戦略ケース
株式会社丸井
アンチ百貨店戦略で、強い丸井を取り戻す
 全国の百貨店の前年同月比売上高は1997年4月以来1999年5月に至るまでほぼ一貫してマイナスを続けており、回復の糸口はなかなか見つからないのが現状だ。そんな未曾有の不況に苦しんでいる百貨店業界にあって丸井が元気だ。
 丸井といえば1980年代半ばから1990年代初めにかけてのDC(デザイナー&キャラクター)ブランドブームの立て役者であり、バーゲンともなれば開店待ちの客が徹夜で行列をつくったものである。しかし、DCブランドへの依存度が高かっただけに、ブームの終焉とともに一転して苦況に立つ。上場以来30期連続の増収増益と成長を続けていた丸井にとって初めての試練であった。
 そこからの立ち直りのプロセスは、丸井の原点である「若者の求める特徴ある商品を豊富に揃え、適正価格で販売する」ことに戻ることであり、「百貨店とは同じことをしない」という徹底したアンチ百貨店戦略の推進のプロセスでもある。

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https://contents.nifty.com/member/service/JMR2/case/honbun/1999/marui_1.html

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