戦略ケース
ソニー株式会社
「ソニーらしさ」は復活するか −モノづくり回帰からトータル価値提供モデルの再構築を図るソニー
ソニーが迷走している。2003年4月24日に発表された2002年度(2003年3月期、以降「年度」で表記)の連結決算では、純利益こそ前期比7.5倍となったものの、当初見込んでいた業績の下方修正を余儀なくされた。さらに2003年度についてもパソコンの販売減速やリストラ費用が利益を圧迫するなどにより減収減益、純利益は半減するとの見通しを発表した。この発表を受け、翌日からソニーの株価は2日連続ストップ安(500円安)となり、ソニーはこの2日間で株式時価総額の約3割弱にあたる9,000億円強を失った。ソニーの株価下落によって、ハイテク株を中心に失望売りが相次ぎ、日経平均株価がバブル崩壊後の安値を割り込んだ。これが市場で「ソニーショック」と呼ばれた現象である。その後、株価は回復基調にあるが、ソニーに対する市場の信頼は回復したとは言い難い。
 今、ソニーが抱える課題は何か。情報家電産業をリードするもう一方の雄、松下電器産業との比較を交えながら考察していく。

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https://contents.nifty.com/member/service/JMR2/case/honbun/2003/sony_3.html

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