戦略ケース
ソニー株式会社
SONYが復活する日−みえない資産の融合なるか
90年代後半からのソニーの成長は目を見張るものだった。95年に出井氏が社長に就任した後、VAIO、WEGA、PSなど次々とヒット商品が生まれ、ゲームや、映画、音楽などのソフト事業が軌道に乗り、当時3兆8,000億円しかなかった連結売上高は、ほぼ倍となる7兆円以上にまで拡大した。しかし、近年の業績は、90年代後半の華々しい成長とは裏腹に、低迷を象徴する数字ばかりが並んでいる。
このような状況下、ハワード・ストリンガー氏が、ソニー初の外国人トップとして登場した。
ストリンガー氏は所信表明として「ソニーのエンジニアリングとテクノロジーというふたつの柱をコンテンツ開発の分野における圧倒的な力とうまく合体させ、コンシューマーの皆さんに最高のエレクトロニクス機器とエンタテインメントを提供していきたい」と語った。ソフト(コンテンツ)とハードの融合は出井氏が描いたビジネスモデルであり、長年の夢であった。つまり、今回の経営陣刷新は、ソフトとハードの融合を掲げた出井路線の完全なる踏襲、むしろ再宣言である。

リンクをクリックすると、本文をご覧いただけます。
https://contents.nifty.com/member/service/JMR2/case/honbun/2005/sony_4.html

HOMEへ