戦略ケース
サントリー株式会社
【ショートケース】 価格据え置きでサッポロ逆転 サントリーのビール事業、黒字化なるか
2008年4月のビール系飲料の出荷量において、サントリーがサッポロビールを上回った。1992年に現行の統計が始まって以来初のシェア逆転である。さらに5月の出荷量でもサントリーは第3のビールが好調で前年同月比72%増と高い伸びを記録した。対するサッポロビールは前年割れとなっており、その差は拡大したと推測される。
シェア逆転の最大の要因は「価格」である。昨今、原油など原材料の価格高騰により、多くの食品メーカーは値上げに踏み切らざるを得ない状況となっている。ビール業界でも相次いで値上げに踏み切った。こうした中、サントリーは他社が全商品を対象としたのに対し、容器別の値上げを実施した。具体的には樽と瓶は値上げしたが、缶入りは価格を8月末まで据え置いたのである。
※本稿は2008年7月に執筆したものです。

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