オリジナル論文集
2000年のヒット商品−消費の「延期化」を解除する鍵は何か
2000年のヒット商品をあげてみる。新型カローラ、プレステ2、ユニクロ、生茶、ムースポッキーまたはフラン森いちご、LG21、甘栗むいちゃいました、bB、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ、ハリーポッター、顔ダニ、さて、すべてご存じでしたか?
2000年だけでなく、90年代のヒット商品を並べてみると、マス宣伝と組織小売業店頭を通じて広範な認知を獲得し、周りの誰もが利用したというようなヒット商品が減った。代わりに、特定層の、口コミと街メディアを通じた、知られていないヒット商品が増えている。市場セグメントの多層化、特定層化がすすんでいる結果だ。
一方、家計費構造からみると、90年代を通じて黒字率が高まり、必需的支出が40%未満、消費性向が70%にまで低下している。モノが欠乏したり、不足しているわけではないので、「今買わなくてもよい」という消費の「延期化」が起こっている。
こうした中で生まれた2000年のヒット商品は、消費の「延期化」を解除する何らかの「鍵」をもっている。ヒット商品のヒット理由から4つの「鍵」をあげる。

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