占者紹介
 
黒門(こくもん)
 十代の頃から中国占術や西洋占星術を学び始める。その過程で『宿曜占星術』を初めとするインド由来の占術に興味をもち、著名なインド占星術家B.V.ラーマン氏の著作や、幾多の古典を精読。その的中率の高さに感動し、実際の鑑定に取り入れるようになった。以後二十年以上にわたり、インド占術の研究を続けている。 
 近年では、インターナショナル・インスティテュート・オブ・ヴェーディック・アストロロジー(略称IIVA。インドに本部がおかれている)の会員として、インド占星術のさらなる普及に努めるとともに、チベットやミャンマーなどアジア一帯に伝わる占星術の調査研究にも着手。主にWEBや雑誌を通じて、その成果を発表している。
先生からのメッセージ
 こんにちは。黒門です。
 この『新釈インド星読ミ占』は、その的中率の高さから欧米でも非常に注目されているインド占星術を、みなさんにもっと気軽に体験してほしいという願いから生まれました。これまで、「インド占星術は難しい」「なんだか怖そう」と敬遠していたあなたも、まずは一度試してみてください。きっとあまりに「当たって」いて、びっくりするはずですよ。
 さあ、お好みのメニューを選び、「星読ミ」によって紐(ひも)解かれる、「あなただけの物語」に出逢ってください。

四つの占術
四つの占術
あなたのホロスコープを読む
(インド名:ジャータカ)

 天空できらめく惑星(注)や星座たち――その配置を記した図が「ホロスコープ」(注**)です。この占術では、あなたが生を受けた瞬間の「ホロスコープ」を作成し、そこに配された星たちを読み解くことで、あなたが生まれもった才能や性質などを明らかにしていきます。

 さて、『新釈インド星読ミ占』では、コンピューターを用いることで、単に「どのハウスにどの惑星が入ったか」に留まらず、惑星相互が与え合う影響など、より綿密なホロスコープ分析を実現しました。どうぞ青いランプが点(とも)るメニューから、あなたの知らないあなたに会いに行ってみてください。

あなたのホロスコープを読む 結果画面サンプル

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今の星を読む
(インド名:プラシュナ)
 たとえばままならぬ恋に行きづまったとき。もしくはいっこうに改善しない状況に限界を感じたとき。人は立ち止まり、占いにその答えを求めます。
 こうした「今、答えを知りたい」という気持ちに応えるのが、「今の星を読む」(インド名:プラシュナ)です。この占術は、占断を試みた瞬間の星の動きをもとにホロスコープ(注**)を作成しますので、あなたの「今」をとても重視します。つまり、あなたが現在いる場所、そして「今、占おう」と決めたその心の動きが、真実を呼び寄せるのです。

 『新釈インド星読ミ占』では、惑星を記したたくさんの美しいカードたち(一つの惑星に対して、幾枚ものカードが用意されています)が、迷えるあなたに光を与えます。水色のランプが点(とも)るメニューを選び、あなたの悩みに対する星たちの答えに耳を傾けてください。
カードサンプル カードサンプル
カードサンプル

今の星を読む 結果画面サンプル

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月の流れを読む
(インド名:ダシャ)
 インド占星術では、「月」をたいへん重視します。「月」は百二十年かけて九つの惑星(注)の間をまわると考えられおり、それはそのまま、人間の一生の流れを表す暦となります。これがいわゆる「ダシャ・カレンダー」です。
 これはインド占星術独自の占術で、このシステムを用いれば、過去だけでなく、今後起こりうる出来事についても、「いつ」「どんな」ことがあなたの身に降りかかるのかを予想することができます。

 新釈インド星読ミ占』では、あなたの「ダシャ・カレンダー」を美しい大時計の形でお見せします。紫のランプが点(とも)るメニューを選択し、まだ見ぬ未来を記した本のページを開いてください。

月の流れを読む  結果画面サンプル

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複合占術
 厳密に言うなら、インド占星術はその占法のすべてが「複合占術」です。これは、「あなたのホロスコープを読む」の項でお話しした、「ハウス間で惑星同士が影響を与え合う」という事実一つをとってもわかること。単に「ホロスコープ」なり「ダシャ・カレンダー」なりに記されたことをそのまま読みとるのではなく、惑星相互の関係など、より細部まで精査して初めて、答えは導き出されます。

 このように、一つの占術を単独で用いても十分詳細なインド占星術。それをさらに複数組み合わせ、「知りたいことに、より近づけるように」したのが、この「複合占術」です。
  黒門先生が『新釈インド星読ミ占』のためだけに、もてる知識のすべてを駆使して編み出したインド占星術の真髄。黄色いランプがその目印です。さあ、究極の占星術を体感してください。

 複合占術 結果画面サンプル

結果画面サンプル
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解説を表示します)

 
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注*
 インド占星術では、「太陽」「月」「水星」「金星」「火星」「木星」「土星」「ラーフ」「ケートゥ」の九つの惑星を用います。このうち「ラーフ」と「ケートゥ」は太陽と月の軌道の交差点を示したもので、現在の私たちにとっては惑星ではありません。が、インド占星術では「太陽」「月」とともに、惑星として扱います。

注**
 インド式のホロスコープは全部で十三個のマス目に分けられており、そのうち中央の一つを除いた十二個をハウス(室)と呼びます。それぞれのハウスは固有の意味をもっており、そこに入ったり影響を与えたりする惑星を分析することで、疑問に対する答えが導き出されます。

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