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指導・実演 山田英司 BUDO-RA編集長
中国武術の戦い方は、何種類かに分類できます。
受けから反撃への手順は、@封手A封身B化勁C化身のいずれかに分類できます。
門派により、さまざまな口訣や、戦い方の口訣が伝わっていますが、どのような技も前述の4つの中に組み込まれます。
以上の4つは陰陽の関係で、五行の中心が錯骨法となります。
型の中に含まれている技は、実際にそのまま使えるわけではありません。
そのことを自覚していない修行者がほとんどです。
中国武術の型は組手では使えない、実戦では使えない、と悩む人も、前述の4つの手順を知らないからです。
これらは技でなく、入り身の考え方です。
ボクシングなどでいう、ボクサータイプ、ファイタータイプなどの分類と同じく、戦術的な傾向です。
どのような技にも最低4つの入り身の方法がありますが、門派によって、重視するものが変わる、というだけです。
今回、DVDの中から、最も基本的な封手の入り身法のひとつを紹介しました。
背掌で相手の顔の右側面を狙い、相手の受けを誘い(封手)、技につなげていく、最も初歩的なものですが、大切なものです。(山田)
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