タイトル: 『バカの瞬発力』
著者: ゲッツ板谷
価格: 980円(税込 1029円)オンライン販売価格
ページ数: 141P
ファイルサイズ: 351 Kバイト

目 次

VS 西原理恵子  
 オレの第2の人生スタート サイバラとの出会い
 バカのサラブレッド ゲッツの弟の実力
 初出勤は自分の部屋 インチキ社会人生活
 本邦初告白! オレがライターになった理由
 史上最悪! モンスター編集者列伝 その1
 史上最悪! モンスター編集者列伝 その2
 毎日がヤキかケンカ 暴力狂時代 ほか

【板谷】―オレとカメラマンがパチンコ屋をチェックしてる間、車の中にバカ龍を待機させといたんだわ。で、15分ぐらいしてパチンコ屋の駐車場に戻ってきたら、オレたちの車が電柱に突っ込んでるわけ。そんで、いつの間にかバカ龍が運転席に座ってて、とりあえず「何があったんだよ…?」って尋ねたんだ。そしたら、「フィ〜〜〜って音がしたかと思うと、車が勝手にバックを始めて」なんて言うの。で、「じゃあ、何で車の前の部分が電柱にメリ込んでんだよっ!?」って怒鳴ったら、「…いや、バックしてから今度は前進を始めたんです」なんて真顔で言ってんだぜ。吉野家で牛丼の大盛りを注文するみたいに。
【西原】―完全に平気になっちゃってんだな、ウソをつくことが。
【板谷】―で、その次の月には経費の10万円が入った封筒を失くしやがってよぉ。どう考えてもバカ龍が落としたか失くしたかなんだけど、急に「…あっ、思い出した! さっき車の中に1人でいたとき、身長が2メートルぐらいのコン棒を持った男に急に封筒をひったくられて…」なんて言い出しやがって。
【西原】―どうしたら忘れられるんだよっ。ちょっと前に起こったそんな強烈な出来事を!
【板谷】―だろっ。だから、じゃあ警察に被害届を出しに行こうって言ったんだ。そしたら、派出所のマッポにも真顔で同じことを話しやがってよぉ。「コン棒って、具体的にどんな棒なの?」って質問されたら、「巨大な金平糖に柄がついたような…とにかく、原始人が持ってるようなヤツです」なんてヌカしてんだもん。
【西原】―ドコに売ってるんだっ、そんな代物が!
【板谷】―とにかく、そんなウソ&ポカを4時間おきぐらいに繰り出してきやがって、そのうえ、バカ龍は変にテンションが高くってよ。取材費が底をついてきたからカプセルホテルにいやいや泊まるときにも、カプセルに入る直前に「板谷さん!」なんて嬉しそうに声をかけてくるんだ。で、「何だよっ?」って言ったら、「シガニー・ウィーバーになるみたいでドキドキしませんか?」なんてハシャいじゃってんだもの。おまけに、気分を出すためにカロリーメイトを4箱も買ってきちゃって。
【西原】―………。
【板谷】―で、極めつきは、取材中に地方の百貨店でサーフボードを万引きしようとして捕まってるし…。オレまで土下座させられたんだぜっ。自分よりデカいモノを万引きしようとするなあああああっ!!

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