NEO HORARY
用語解説
■星座(サイン)の説明
牡羊座・・・冒険、情熱、積極性、リーダーシップ、衝動、闘争的、性欲
牡牛座・・・確実性、現実的、慎重、温厚、執着、強情、忍耐
双子座・・・知性、社交性、話術、文章力、好奇心、行動力
蟹 座・・・献身、保護、家族、感受性、閉鎖的、排他的
獅子座・・・野心的、支配的、名誉、威厳、プライド、信念、横暴
乙女座・・・完全主義、知性、現実、分析力、繊細、批判、正義
天秤座・・・バランス、調和、好奇心、美的感覚、社交性
蠍 座・・・妖艶、探求、秘密、嫉妬、独断、秘密
射手座・・・直感、直情、理想、器用、自由、さっぱり、精神
山羊座・・・責任、管理、保守、慎重、堅実、消極的、努力
水瓶座・・・革命、独創的、独立、誠実、友情、反抗的、浪費、理屈
魚 座・・・神秘的、情緒的、自己犠牲、親切、直感
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■天体の特徴
太陽 ・・・・生命と活力の源泉。質問者の精神を支配し、基本的性格を決定する。
      ホラリーの場合、質問者の現状を表す。
月・・・・・感性や感情を支配。
水星・・・・知性を司る惑星。思考力、知覚力、学習能力、言語能力、
      コミュニケーションなどの精神的能力を支配。
金星・・・・愛と美の司神。ロマンスやレジャーなどの愛情生活や社交生活を司る。
      異性を惹きつける魅力、人生の一切の喜びと快楽の源泉。
火星・・・・勇気、闘志、情熱、活動力、肉体的エネルギーを司る惑星。
      一方で、事故、負傷、戦争、暴力なども司る。
木星・・・・成功、発展、拡大、保存を司る惑星。精神的、物質的保護と恩恵を授ける。
      大吉星。
土星・・・・定着、制限、束縛、困難、不運を司る惑星。長期の忍耐と
      努力を必要とする試練を置く。
天王星・・・突発的な変化。緊張状態。風変わり。科学的。平等意識。改革。電気的。
海王星・・・あいまい。不明瞭。神秘的。欺瞞。直感。幻想。嘘。病気。失望。芸術。
冥王星・・・根底からの変化。変容。生と死。極限。強制力。カリスマ性。破壊。
ドラゴン・ヘッド・・・人間関係。結びつき。親しい人。これからやるべきこと。
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■各サインの支配星
・牡羊…火星 ・牡牛…金星 ・双子…水星 ・蟹 …月 ・獅子…太陽 ・乙女…水星
・天秤…金星 ・蠍 …火星 ・射手…木星 ・山羊…土星 ・水瓶…土星 ・魚 …木星
※通常の西洋占星術においては、蠍座の支配星は冥王星、水瓶座は天王星、魚座は海王星となっている。しかし、ホラリー占星術が再構築された17世紀には、まだ冥王星、天王星、海王星は発見されていなかったため、ホラリーでは上記のような割り振りとなる。
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■12ハウスの意味
・第1ハウス 質問者自身。基本的運勢、人生への姿勢、容貌と体質、心情、精神状態。
・第2ハウス 質問者の金銭、財産に関することや不動産、能力、利益の損失と獲得、商品と物質的所有物の動きなど。
・第3ハウス 一般教養、学校、学習能力、知的興味、通信連絡、コミュニケーション、車、短い旅行、契約やテストなどに関する事柄。
・第4ハウス 家庭生活、住居、室内に関すること、母親、食べ物、台所、料理、ホテルなどに関する事柄。
・第5ハウス 恋愛(対象者がいない場合)、娯楽、妊娠、愛人、ギャンブル、陶器、スポーツ、音楽、ゲームなど。
・第6ハウス 質問者の健康、病気のタイプ、従業員、使用人、借用者、労働に関するもの、転職に関する状態、小動物やペット、衣装など。
・第7ハウス 結婚に関する事柄、恋人、離婚問題、仕事面やプライベートでの協力者に関する事柄、民事訴訟、敵、法律家、医者など、一対一を基本として向かい合う場合の事柄。ホラリーの場合、質問者の相手(あの人)を表示、取り引きや引越しであれば、取引相手や引越し場所を示す。
・第8ハウス SEXに関する事柄や、遺産、相続、保険、税金、困難、死、手術など。ホラリーの場合、「相手」の第2ハウスとして相手の金銭事情を表示。
・第9ハウス 遠距離にあるもの(例えば、外国や宇宙など)に関する事柄、広告や宣伝、将来のヴィジョン、夢、宗教、高等教育や集合体に関する事柄。ホラリーに限定して、会社や企業など、非個人的な分野を表示。
・第10ハウス 業績、職歴、仕事、雇い主、権威、地位、信用、評判、父親など。ホラリーの場合、企業の第2ハウスとして基本資金を表示。
・第11ハウス 理想、友達、知人、血縁関係のない子供、仕事の収入、会社およびその運、社会的活動・目的など。ホラリーの場合、父親、雇い主の第2ハウスとして、金銭事情を表示。
・第12ハウス 障害、過去、敵、秘密、策略、病院、失望、悲しみ、大きな動物、動物園など。
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■西洋占星術用語解説
・アスペクト ホロスコープの上に割り振られた惑星同士が作る角度。通常のホロスコープでは、動作や行動を表し、その度数が吉凶の判断の補佐的な役割を果たす。
・アセンダント ある瞬間の東の地平線上と太陽の通り道である黄道が交わった点をアセンダントという。通常の西洋占星術では、個人の生まれた瞬間からアセンダントを割り出して出生図を作るが、ホラリーでは「占者に質問した瞬間」の東の上昇点のことを示し、それを基準にしてホラリー・ホロスコープを作る。
・アンギュラー 第1・4・7・10ハウスの総称。12ハウスの中でもこの4つは影響力が強く、重要視されている。
・エレメント 「火」「水」「風」「地」から成り立つ、西洋の四元素(要素)。12星座をそれぞれの性質別に、4つのエレメントに割り振っている。
・火…牡羊、獅子、射手
・水…蟹、蠍、魚
・風…双子、天秤、水瓶
・地…牡牛、乙女、山羊
・カスプ ハウス分割での、ハウスとハウスの境界線。もしくは、星座と星座の境界線を意味し、最も強い意味を持つ。
・逆行天体 太陽とは逆の方向に運行しているように見える天体。太陽と月は逆行することはない。残る8個の天体の内、時間によっては“逆行天体”となり、ホラリーの結果を大きく左右することになる。
・クォリティ 12星座を活動宮、不動宮、柔軟宮の3つに分割すること。ホラリーでは、質問内容に対する「吉凶」、あるいは「いつ、目的が達成されるか」を判断する上で、大きな役割を果たす。
・活動宮…牡羊、蟹、天秤、山羊
・不動宮…牡牛、獅子、蠍、水瓶
・柔軟宮…双子、乙女、射手、魚
・コンバスト 天体が太陽の前後8度30分以内にあること。ホラリーでは相談者を表示する天体がコンバストされると、相談者に大きな不安があったり、他人からの圧力があることを意味する。
・サイン 星座。天空の絶対位置を12分割したもの。それぞれに意味がある。
・トランスレーション・オブ・ライト 運行速度の遅い二つの天体間で運行速度の速い天体が天体の光を運ぶこと。
・ハウス 地上の観測点から見た星の位置を、その場所の時間や空間を基準に12分割したもの。ある特定の時間に東の地平線と太陽の通り道である黄道が交差したポイントをアセンダント(第1ハウスのはじまり)とし、そこからホロスコープを左回りに第2ハウス、第3ハウス……第12ハウスと割り振られていく。ひとつひとつのハウスにはそれぞれの意味がある。
・プロヒビション 二つの天体がアスペクトを形成する前に別の天体から妨害されること。
・ベネフィック 吉星。ポジティブな要素をもたらしやすい惑星と言われている。
・ベネフィック惑星…金星・木星
・準ベネフィック惑星…太陽・月・水星
・ホロスコープ ある瞬間の太陽系の天体の宇宙での位置と地上から見た位置を複合した図。本来は地平線のことを意味していたが、後に占星術の図全体のことを示すようになる。ホラリーの場合は、主に12星座、12ハウス、7惑星がホロスコープ上で、どのように配置されたかによって、質問者の未来を予測する。
・マレフィック 凶星といわれる。ネガティブな要素をもたらしやすい惑星と言われている。
・マレフィック惑星…火星・土星
・準マレフィック惑星…天王星・海王星・冥王星
・ミューチュアル・レセプション 該当する二つの天体が、それぞれが支配している星座に相互に交換するように入っている状態。たとえば、牡羊座の太陽と獅子座の火星との間にはサイン上のミューチャル・レセプションが成立する。しかし、星座だけではなく、トリプリシティなど、星座を細かく分割したものでも生じる。ミューチャル・レセプションは、お互いに否定的な状態に置かれている二つの天体を肯定的な状態にする作用がある。
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