━━【2007年10月4日木曜日】━━━━━━━━━━━━━提供 株式新聞━━

         『 朝 イ チ 株 式 情 報 』

http://www.kabushiki.co.jp/
━━━━━━━━━━━━━━( 毎週火曜日から土曜日の早朝 配信 )━━


 ━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 [1] <トレンド・アイ>【Iスペース】収益拡大、株価は依然として底値圏
 [2] <トレンド・アイ>【MKCM】上昇転換、高成長路線走る
 [3] <ピックアップ> 【FCM】今3月期業績見通しを増額修正
 [4] <ピックアップ> 【ホトニクス】連続経常最高益、短期GC目前
 [5] <ホットストック>【沢藤電】対豪ドルでの円安が業績の追い風
 [6] <ホットストック>【オークマ】欧州中心に自動車、建機向けなど好調続く
 [7] <銘柄リサーチ> 【オーエム】設備投資効果が顕在化
 [8] <銘柄リサーチ> 【アルコニクス】進捗率は約7割
 [9] <銘柄リサーチ> 【帝繊維】2期連続増益、指標に割高感なく上値を試す
 [10] 注目株=【住友鉱】新局面示唆――上ブレ要因も豊富

 [11] 発掘!有望株=【イーコンテク】郵政民営化の追い風
 [12] 9月の国内新車販売台数、底上げ注力【トヨタ】6.5%増
 [13] 中長期作戦=【日本精機】利益上乗せへ
 [14] 【スターマイカ】増額濃厚――不動産流動化事業、需要期の後も好調
 [15] 液晶パネル需給ひっ迫――富士フイルムなど部材関連株に注目
 [16] 半導体関連株が動意――【ディスコ】【SUMCO】妙味
 [17] 監理ポスト入り続出――“うみ出し”効果も
 [18] 今日の特許フォーカス
   ■ユシロ化――金属粉に対し濡れ性、分散性に優れた湿式伸線加工用潤滑剤
   ■東和薬品――医療現場での利便特性、安全性が高く、
      簡便に製造できるアルギニンアミド類を含む医薬製剤


 ━━主な指標(3日)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   日経平均        17199.89(+153.11)
   TOPIX        1664.01( +24.22)
   東証一部出来高      21億9127万株
   東証一部 値上がり 1260銘柄  値下がり 367銘柄
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 [1] <トレンド・アイ>Iスペース――収益拡大、株価は依然として底値圏
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 当欄では、直近IPOのなかから公開価格割れ銘柄、もしくは高値から大きく
押している銘柄がリバウンド取り銘柄として狙われるケースが多いとして継続的
に関連銘柄を取り上げて来たが、その後、ダメ押しを入れてから再度切り返す動
きが多くなって来た。ここからは直近IPOだけでなく、新興市場銘柄で公開価
格割れ銘柄、もしくは高値から大きく押している銘柄まで範囲を広げるべきだろ
うとして関連銘柄を継続的に取り上げて来た。
 株価が上場以来ほとんどいいところなく推移して来たインタースペース
(2122・M・1株)>をそろそろ見直したい。
 06年9月19日に公開価格60万円で新規上場、上場日に126万円まで上
げた。その後は一時的な戻り高値もあったが、07年3月の1対2の株式分割を
経て、9月26日に8万2300円安値を付けた後にようやく底入れ、連日の
ストップ高と反転足に転じたが、依然として底値ゾーン。10万円を付け
て来たことから値幅制限も拡大することもポイント。当欄で取り上げたデータ・
アプリケーションが10万円台に乗せてから仕手化の動きを強めて来たことも連
想されそう。
 第3四半期経常利益(非連結)は前年同期比23.0%増の2.11億円、最
終利益は同10.0%増の1.18億円となった。9月期通期の経常利益は
2.85億円(前期比26.0%増)、最終利益は1.7億円(同26.2%増)
の予想となっており、業績進ちょく率は順調だ。
 業績好調の背景は、主力のアフィリエイトサービスの好調、ネットユーザーが
レビュー(記事)を書くことで報酬が得られるアクセストレードレビューも開始
したことや、恋愛情報コミュニティーサイトの立ち上げなどによるもの。
 08年9月期は携帯電話、中小企業向け拡大や新分野開拓などから収益拡大が
続こう。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=2122


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 [2] <トレンド・アイ>MKCM――上昇転換、高成長路線走る
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 米銀最大手シティグループが7〜9月期の減益見通しを発表したものの、サブ
プライム問題も一巡、10〜12月期には金融機関の業績回復が期待できるとの
見通しから1日の米国株式市場で銀行株指数が2.17%上昇、日本でも金融株
が買われて来た。金融株と連動性のある不動産関連にも出遅れ妙味が出て来てい
る。
 大きく下げた新興市場銘柄が切り返しの動きを強めているが、不動産投信、不
動産ファンド関連も実態以上に突っ込んだ銘柄が多く、こちらの切り返しの流れ
も出て来ている。
 エムケーキャピタルマネージメント(2478・M・1株)がいよいよ本格上
昇の足に突入。
 06年3月23日に公開価格37万円で新規上場、同月28日に133万円高
値をつけた後は一貫して下げた。07年9月25日に14万7000円安値を付
けてようやく底入れ反転、ここ日足がゴールデンクロスを示現、押し目買いの上
昇トレンド入りの足となって来た。
 不動産アセット・マネージメント企業。具体的には「顧客投資家にオフィスビ
ル等の収益物件の購入提案を行った上で、投資家から匿名組合出資を受けた匿名
組合営業者(SPC:投資を目的として設立される特別目的会社)が物件を取得し、
あわせて匿名組合営業者からアセット・マネージメント業務を受託することと、
顧客投資家が購入しないアセット(開発用地、5億円以下の小型物件、再建築が
必要とされる古い物件、権利関係を時間をかけて整理しなければならない物件等)
を自己のバランスシートで購入し、付加価値を付けてキャピタルマーケットの投
資家へ売却する」(同社サイトから抜粋)
 このほか、ファンド投資事業も手掛けている。現在は、三井物産などと共同で
介護付有料老人ホーム等の施設に特化した「シニアケア・レジデンシャル・ファ
ンド」をスタートしている。
 第3四半期(9〜5月期)は大型案件の増加などから売上高は77.9億円
(前年同期比3.4倍増)、経常利益は25.06億円(同68.6%増)となった。
8月期通期はそれぞれ86億8800万円(前期25.16億円)、25.94
億円(同15.06億円)の見通しとなっており、上方修正必至となっている。
08年8月期は不動産再生事業の拡大も加わり、高成長が続こう。なお、10月
10日に決算発表予定。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=2478


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 [3] <ピックアップ>FCM――今3月期業績見通しを増額修正
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 FCM(5758・H・100株)は、電気機器や電子部品に使用される材料、
部品の金属メッキ加工を主たる業務とする「電子機能材事業」と電線や特殊線材
の伸線加工を主たる業務とする「電気機能線材事業」を行っている。会社側は今
07年9月中間期及び今08年3月期業績見通しを増額修正した。修正数値は、
売上高が11億円増額の290億円(前年同期比5%増)、営業利益が1億円増
額の8.2億円(同40%増)、経常利益が1億円増額の7.7億円(同49%
増)、当期利益が0.6億円増の4.6億円(同49%増)、1株利益が35円
増額の267円。修正要因は、金属メッキ加工が予想以上に順調に推移している
こと、新製品として注力しているフィルム・特殊機能材部門の金属化製品の順調
な拡大が見込まれるため。株価は2月の上場時の初値3000円をボトムに7月
の6270円高値まで上昇。その後9月に安値4450円をつけたあと、10月
3日は5000円。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=5758


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 [4] <ピックアップ>ホトニクス――連続経常最高益、短期GC目前
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 浜松ホトニクス(6965・100株)は、光電子部品が全体の8割強を占め、
計測機器も手掛ける。
 現在集計中の前07年9月期の推定連結経常利益は前々期比24.1%増の
199億円と、4期連続増益で連続最高益を更新したもよう。光電子部品事業で
医用、計測および産業などの各分野の売上げが好調を持続。特に、光電子倍増管
は、PETをはじめとした核医学画像診断装置などの医用分野での売上げが拡大
したようだ。油田探索用の光電子倍増管、光半導体素子などの好調も持続、今08
年9月期も経常続伸の可能性が高そうだ。業績好調を理由に9月21日に、前期
年間配当を当初見込みの40円から43円へと3円増配を決定。前々期の年35
円に対して8円の増配となる。
 株価は、配当落ち埋めから一段高の展開で、前日、新値3本足が陽転、9月13
日の年初来安値3130円で底入れ。28日時点の信用倍率が0.82倍と好需
給を形成しているほか、短期ゴールデンクロスも目前に迫っている。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=6965


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 [5] <ホットストック>沢藤電――対豪ドルでの円安が業績の追い風
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 沢藤電機(6901)を先回り買いしたい。
 業績には対豪ドルでの円安が追い風。ポータブル冷蔵庫「ENGEL」(エン
ゲル)が豪州向けに好調だ。7月27日に、豪ドル高・円安などを理由に、今08
年3月期連結業績予想を既に上方修正。経常利益を従来計画の8億5000万円→
11億6700万円(前期比9.8%増)に引き上げた(同社の期初の前提為替
レートは1豪ドル=85円)。豪ドル・円は信用収縮に端を発する円キャリート
レードの巻き戻しで、8月17日には1豪ドル=85円94銭近辺まで下落した
が、それでも想定を割らなかった。その後は底打ち反転、足元では1豪ドル=
103円程度まで豪ドル高・円安が進行している。
 また、今後も豪ドル高・円安基調が強まる公算は大きい。RBA(豪中銀)は
資源高からインフレ懸念を持続しており、将来的な利上げ期待がある。加えて、
市場では「円を買う材料も見当たらず、豪ドル高・円安基調はしばらく続く」
(大手邦銀)との声が多く、同社の業績が再度増額される余地は大きそうだ。P
ER10倍台は割安で、9月中間期決算発表前の今が買い時と言えよう。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=6901


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 [6] <ホットストック>オークマ――欧州中心に自動車、建機向けなど好調続く
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 工作機械大手のオークマ(6103)を狙う。工作機械セクターは外需が好調
で、同社も例外ではない。ドイツ、イタリア、フランスを中心とした欧州や北米、
中国、インドでの需要が拡大。熱変位補償システム「サーモフレンドリーコンセ
プト」など「オンリーワン技術」の拡販に努めた結果、建設機械、航空機、造船、
資源・エネルギー関連などの重厚長大産業から豊富な受注が続いている。
 最新設備を導入した岐阜県の新工場も寄与し、今08年3月期第1四半期の連
結経常利益は前年同期比27.6%増で着地。同社は「欧州、特に西欧の投資意
欲はかなり強い」(経営企画部)とする。前提為替レートは1ドル=115円、
1ユーロ=155円。現状の為替水準から大きな差はない。国内中小企業の設備
投資意欲がやや衰えていることと、景気減速傾向の米国向けなどやや気がかりな
部分はあるが、欧州の好調で通期会社計画(経常利益283億円)は到達可能と
見る。
 株価は7月20日の上場来高値2165円からの調整局面が続いたが、8月17
日の安値1410円で底打ち確認。連結PERは時価で16倍台。機械セクター
平均の20倍から割安感がある。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=6103


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 [7] <銘柄リサーチ>オーエム――設備投資効果が顕在化
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 オーエム製作所(6213)は08年3月期の9月中間業績見通しを上方修正。
中間期の売上高は従来想比5億5000万円増の78億2000万円、前年同期
比19.5%増、営業利益は2億9000万円増の16億5000万円、同
62.2%増、通期では売上高が14億5000万円増の159億5000万円、
前期比16.3%増、営業利益が7億8000万円増の34億8000万円、
49.2%増に修正された。工作機械部門の好調に加え、前年下期に設備投資し
た長岡工場が当初予想したよりも早くフル稼働状態となり、設備投資効果が現れ
た。下期計画は期ずれなどの可能性から保守的な修正にとどまっている。3日の
株価は1093円、34円高。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=6213


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 [8] <銘柄リサーチ>アルコニクス――進捗率は約7割
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 アルコニックス(3036・JQ・100株)は08年3月期の9月中間期の業
績を上方修正。売上高は従来予想比123億円増の1060億円、前年同期比
25.4%増、営業利益は同2億8400万円増の16億2000万円、前期比
14.2%増となる見通し。自動車や半導体向けなどに非鉄需要が引き続き堅調
なほか、資源価格が高止まりしている。会社側は資源価格の変動が激しいことか
ら通期見通しの修正を中間期の決算発表時に行うとしている。計画に対する進捗
率は経常利益ベースで7割近くに達している。前期(58%)を上回っており、
通期見通しの上方修正期待が広がっている。3日の株価は8500円、230円
高。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=3036


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 [9] <銘柄リサーチ>帝繊維――2期連続増益、指標に割高感なく上値を試す
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 帝国繊維(3302)は防災と繊維の2本柱で事業を展開。
 今07年12月期の連結経常利益は前期比0.8%増の21億4000万円と、
小幅ながら2期連続増益を予想。麻織物など麻関連商材の売上げ弱含みも、官公
庁向け繊維資材が底堅く推移。消防自動車などの防災車輌や危機管理関連機材の
売上げ伸長なども寄与する見通し。
 株価は、8月に公表した6月中間期に特損6億円計上し、中間純利益が78.4%
減の1億3800万円となったことをきっかけに売りが先行していたが、9月
18日の年初来安値415円で底入れ。前日、新値3本足が大幅陽転するなど、
買いに転じている。配当利回り2%台、PER14倍前後と指標面に割高感なく、
上値を試す公算大。3日の株価は470円、1円高。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=3302


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 [10] 注目株=住友鉱、新局面示唆――上ブレ要因も豊富
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 住友金属鉱山(5713)が反攻に向けた足場固めを終えたようだ。
 チャート的には7月高値〜8月安値の下落値幅の半値戻し(2606円)をク
リア。足元では9月初旬の戻り高値とその後の安値の3倍返し(2845円)水
準を視野に入れた上、一目均衡表(日足)上の抵抗帯「雲」抜けを達成。新局面
入りが強力に示唆されている。
 9月13日に今3月期9月中間期の連結営業利益予想を710億円から1000
億円(前中間期比25%増)に修正しながら、通期は1550億円と前期比
4.7%の減益予想で据え置き。主な理由にニッケル価格の慎重予想があるが、
ニッケル国際市況は今下期想定(1トン当たり約2万8634ドル)を約7%超
えて推移しており、さらなる上値追いの兆しを見せている。銅、金も現行の市況
が今下期想定をそれぞれ約18%、約13%超える水準にある。為替(対ドル)
は下期110円と円高想定。
 今期予想連結PER11倍台はいかにも割安だ。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=5713




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 [11] 発掘!有望株=イーコンテク、郵政民営化の追い風
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 イーコンテクスト(2448・H・1株)は狙い目だ。足元の株価は分割後安
値から戻りを試しており、注目局面にある。
 Eコマースサイト用決済・物流サービスの大手で提携サイト数は1万3700
サイト(前6月期実績)に上る。コンビニ・銀行・郵便局との密接な協力関係か
ら全国約5万2000の決済拠点を持ち、その信頼度の高さを武器に、成長の種
まきとなる有力Eコマース事業者との契約を続々と増やしている。
 足元ではオンラインゲームのハンビット、通販大手サイトのパソコン工房、
ファッションSNSのスタイルウォーカーなどと契約。いずれもその分野の大手
とがっちり組む形だ。大手との実績を背景に、今後は二番手三番手の企業との契
約も順次進む見通し。
 今期非連結経常利益予想は前期比21.3%増の8億円。郵政民営化を受けて
郵便局との取引が拡大していく公算もあり、成長余地はなお大きい。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=2448


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 [12] 9月の国内新車販売台数、底上げ注力でトヨタ6.5%増
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 国内販売の底上げに注力するトヨタ自動車(7203・100株)にプラス材
料が出てきた。業界団体の日本自動車販売協会連合会が1日発表した9月の国内
新車販売台数(速報値、ブランド別、以下の数字はゴールドマン・サックス証券
の2日付リポートによる)は、前年同月比0.6%増と26カ月ぶりに前年同月
を上回った。
 特にトヨタは7〜9月の新車投入が功を奏し、同6.5%増と健闘。日産自動
車(7201・100株)は同0.5%増。マツダ(7261)は同5.1%増
だった。9月は休日が多く、登録手続きを受け付ける陸運事務局の開いている日
数が昨年の20日より2日少ない18日しかなかったため、数字はその点を調整
している。トヨタの株価は8月17日に6130円の安値を付けた後、もみ合い
局面にあるが、足元の上値抵抗線6790円を若干超えて推移するなどトレンド
転換の兆しがみられる。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=7203 (トヨタ)
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=7201 (日産自)
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=7261 (マツダ)


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 [13] 中長期作戦=日本精機、利益上乗せへ
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 日本精機(7287・東証2部)を中期狙いしたい。株価は8月1日年初来高
値3310円の後、8月17日安値2575円まで調整を挟んで下値が切り上が
る動き。時価2870円台は今3月期連結予想PER14倍(1株利益197.
5円)と割安感がある。
 業績は今期連結経常利益が前期比微増の208億円、純利益は同1%増の120
億円予想。4〜6月期連結売上高は前年同期比11%増の502億6100万円。
四輪車用計器は日米欧で増加。二輪車用計器はブラジル、欧州、アジアで増加。
汎用計器も建機向け中心に増加。民生機器はOA・情報機器操作パネル、アミュー
ズメント向け基板ユニットが増加。連結経常利益は同12%増の59億1700
万円、純利益は同13%増の34億2600万円となり利益上乗せペース。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=7287


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 [14] スターマイカ、増額濃厚――不動産流動化事業、需要期の後も好調
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 スター・マイカ(3230・H・1株)が好調に事業を拡大させている。先に
発表した今11月期第1〜3四半期(昨年12月〜今年8月)連結決算で、売上
高、最終利益とも前期1年分の実績を上回った。通期の業績については、「予想
数字を着実に達成していくのが当社の基本方針」(水永政志社長)として、従来
予想を変えていないが、最終的には、かなり上ブレする公算が大きい。
 今期の第1〜3四半期連結業績は、売上高105億1100万円、営業利益15
億3600万円、最終利益5億6300万円で着地した。四半期ベースの連結業
績開示は今期からで、前年同期との比較はないが、前期1年間の実績である連結
売上高80億9500万円、営業利益15億3100万円、最終利益4億300
万円を既に上回った。
 単独業績の前年同期比では、30.4%増収、営業29.3%増益、最終
34.7%増益という大幅な伸びとなっている。
 水永政志社長は、この好調な伸びの背景について「売上高の77%台を占める
主力の不動産流動化事業が、第3四半期も需要期を過ぎたものの、引き続き、仕
入れ、売却とも好調に推移した」ことを挙げている。
 不動産流動化事業は、賃貸マンションの一部屋ごとのオーナーからマンション
を購入。賃貸者から家賃収入を得るとともに、賃貸者が退出した場合、簡易リ
フォームを実施後、売却する。賃貸者がいる場合、中古マンション相場の約80%
で購入でき、賃貸者退出後の簡易リフォームにより、中古マンションの相場で売
却が可能という。
 第1〜3四半期の不動産流動化事業の売上高は80億9300万円と、前期1
年間分の実績である57億2600万円の1.41倍にまで拡大している。
 通期の連結業績は、中間決算時の見通しを変えておらず、売上高134億
1400万円(前期比65.7%増)、営業利益18億5100万円(同20.9%
増)、最終利益6億5000万円(同61.2%増)の見通しにある。ただ、通
期予想に対する第1〜3四半期の進ちょく率は、売上高で78.4%、営業利益
で83%、最終利益で86.6%に達しており、最終的にはかなり上ブレが期待
される。
 株価チャートでは、業績の増額含みを評価、日足が25日移動平均線に続き、
75日同線をも上抜くなど、新たな上昇トレンド入りを示唆、目先は上値慕いの
展開が予想される。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=3230


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 [15] 液晶パネル需給ひっ迫――富士フイルムなど部材関連株に注目
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 液晶パネルの需給が、今年の3月ごろを境にして、それまでの調整基調から一
転してひっ迫の状況に変わってきている。世界的な薄型テレビの普及期入りに加
えて、需要者側の画面サイズの大型化志向から台湾、韓国などの液晶パネルメー
カーは増産基調にあるものの、供給に追い付かなくなっているためだ。
 この流れを受けて、液晶パネル部材の需要も、1〜3月にボトムを打ち、月を
追うごとに伸びが高まっている。来年も需要は増勢が予想され、関連各社は株価
面でも改めて評価されてくる可能性が高い。
 パネル用ガラスの旭硝子(5201)、日本電気硝子(5214)、偏光フィ
ルムで日東電工(6988・100株)、JSR(4185・100株)、日本
ゼオン(4205)、保護フィルムで富士フイルムホールディングス(4901・
100株)、コニカミノルタホールディングス(4902・500株)、フィル
ム原料のポバールでクラレ(3405・500株)、日本合成化学工業(4201)
などに注目したい。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=5201 (旭硝子)
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=5214 (日電硝子)
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=6988 (日東電)


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 [16] 半導体関連株が動意――ディスコ、SUMCOに妙味
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 半導体関連の一角が動意づいてきた。
 米国半導体工業会(SIA)によると、8月の世界半導体売上高は前年同月比
4.9%増で25カ月連続の伸びを記録。デジタル機器向けにNAND型フラッシュ
メモリーやDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の
需要が拡大している。
 個別ではディスコ(6146・100株)に注目。ウエハーから半導体を切り
出すダイサーや替え刃などが好調で、1日に発表した今3月期第2四半期(7〜
9月)の単体売上高は前年同期比24%増の212億円と過去最高を記録した。
メリルリンチ日本証券が3日に投資判断を「中立」から「買い」に引き上げるな
ど、アナリストの評価も高まっている。11月12日に9月中間期決算を発表す
る予定。
 このほかでは、半導体ウエハーのSUMCO(3436・100株)、ステッパー
のニコン(7731)などがマークできる。
 一方、DRAM価格下落の影響が大きいエルピーダメモリ(6665・100
株)、アドバンテスト(6857・100株)などの先行きには警戒ムードが高
まってきた。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=6146 (ディスコ)
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=3436 (SUMCO)
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=7731 (ニコン)


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 [17] 監理ポスト入り続出――“うみ出し”効果も
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 2日、ジャスダックはクリムゾン(2776・JQ・1株)、セタ(4670・
JQ)の監理ポスト入りを発表した。クリムゾン、セタとも過年度決算で不適切
な会計処理が判明したため。さらに、フリード(9423・JQ・1株)の9月
の月末および平均時価総額が5億円未満になり、9カ月以内に5億円以上になら
ないときには上場廃止になることも発表した。
 一方、ヘラクレスでも9月28日にはエルゴ・ブレインズ(4309・H・
100株)、の監理ポスト入りを発表、10月1日にはマザーズがジー・エフ
(3751・M・1株)の9月の月末および平均時価総額が5億円未満になった
ことを発表した。ライブドア・ショック以降、信用不安の高まりが問題になって
いたが、最近になって監理ポスト入り銘柄が目立っている。
 ただ、「新興市場下落の要因の一つに信用不安がある。回復には内実が悪化し
た企業の退場も重要」(中堅証券)との声が出ており、全体市場にとっては決し
て悪い材料ではなさそうだ。
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=2776 (クリムゾン)
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=4670 (セタ)
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=9423 (フリード)


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 [18] 今日の特許フォーカス
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■ ユシロ化――金属粉に対し濡れ性、分散性に優れた湿式伸線加工用潤滑剤

 金属工作用油剤最大手のユシロ化学工業(5013・100株)、自動車、鉄鋼、
機械向けが主力。高脆性材料の加工時に発生する切り屑、研磨粉の被加工材料へ
の付着を抑え、加工後の洗浄を容易にする切り屑の付着抑制剤(19―1528
58、ディスコと共同)、潤滑性能に優れ作業効率の悪化を抑制できる、温間又
は熱簡塑性加工用水溶性潤滑剤(19―176962)を提供する。切り屑、研
削、塑性加工など金属加工に用いられ耐微生物劣化性に優れた油剤組成物(19―
204603)や金属粉に対し濡れ性、分散性に優れた湿式伸線加工用潤滑剤
(19―222910)も手掛ける。
 ( )内の数字は特許公開番号、年度―公開番号
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=5013


■ 東和薬品――医療現場での利便特性、安全性が高く、
   簡便に製造できるアルギニンアミド類を含む医薬製剤

 後発医薬品大手の東和薬品(4553・100株)、開業医市場に強み。医療
現場での利便特性及び安全性が高く、簡便に製造できるアルギニンアミド類を含
む医薬製剤(18−8696、三菱ウェルファーマと共同)、水溶液中における
プラバスタチン又はそのナトリウム塩の安定性を高める方法(19−8852)
を鋭意研究中。遮光のために酸化チタンを配合したフィルムで被覆されたアムロ
ジピンフィルムコート錠(19―126407)や保存中、主薬の分解による含
量低下がない安定的なカベルゴリン経口固形製剤(19―131542)も提供
する。
 ( )内の数字は特許公開番号、年度―公開番号
http://stocks.nifty.com/cgi-bin/quote/q?c=4553



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ジャスダック=JQ、ヘラクレス=H、東証マザーズ=M、
マーケットメイク銘柄=メイク

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