東京カンテイ|マンションの“ネームバリュー”とは何か 〜首都圏・ブランド名および地域名の分布から見るマンションネーミングの分析〜

はじめに

「○○マンション・△△シーサイド」「□□レジデンス・パー クフロント」「ヒルトップ△△テラス」これらは一般的な「マ ンション名称」です。「マンション名称」はマンションの立 地や住環境を一言で表現しているといっても過言ではありません。 これはマンション・デベロッパーの戦略として、そこに住まう人々のマンションライフがイメージできるような名称を意図的 に付けていると考えられます。購入する側としてもネーミングからそこに建つマンションのイメージを膨らませる事もあると すれば、マンション名はマンション販売におけるイメージ戦略 の象徴であると言えるでしょう。

マンション名と言えば「デベロッパーごとの【ブランド名】」 +「建設地の【地名】」というのが一般的です。それに環境の特徴をアピールするサブタイトルが付くケースも多く見られます。 昨今では「立地の特徴」や「理想の住まい方」を名称で表現したものや、マンションの造りそのものをアピールするよう な名称も増えています。

大手デベロッパーによれば、マンション名称は原則「ブランド名」+「地名」としているが、必要に応じて「サブタイトル」を付けているといわれます。サブタイトルは購入予定者に立地の特徴を想起してもらうのが目的で、ここ数年近隣エリアの競合物件との差別化をする為に使用することが増えているといわれます。

その昔マンションの名称によって契約率や入居率が変わると言われたが、そこに住まう人にとってもイメージや響きの良いマンション名に越したことはありません。今回はこの「マンション名」にスポットを当て、特にマンション名を構成している「ブランド名」と「地域名」の2 つを取り上げ、マンション名におけるネームバリューの分析を行います。


[集計の方法]
データはすべて東京カンテイ独自のデータベースに登録されているものを使用。
【集計対象】
首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の分譲マンションストック。

【集計期間】
全期間(2003年分譲物件まで)

地名・地域名とマンション立地の関係
1.地名名称キングは「横浜」〜広域行政区が上位に
「横浜」はバリエーションが豊富
イメージの良い「湘南」が4位に
郊外に行くほど地域名が広範囲になる?
川口市のマンションは8 割が命名「川口」

2.代表的な地名・地域名のエリア分布
マンション業界では東京湾沿いも「湘南」
「東京」マンションは大規模ばかり!?
「多摩川」って便利な名前!?
マンションブランド名の使われ方
1.ライオンズマンションの大京か?大京のライオンズマンションか?
2.ブランド名の「今」「昔」
3.分譲主ブランド別 ランキング


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