東京カンテイ|特集 2005年ワンルーム最新事情〜ファンド隆盛と地価上昇で岐路に立つワンルーム市場〜

2.首都圏中古

2.価格の推移

中古ワンルームの平均価格も若干の上昇傾向が見られるようになってきた。中古ワンルームの価格は2001年が底で、以降は4年連続で上昇している。2004年は920万円、2005年1〜9月は945万円と前年比2.7%上昇している。坪単価も同様の動きで2001年を底に4年連続上昇し、2004年は143.9万円、2005年1〜9月は147.7万円で前年比2.6%上昇した。中古ワンルームの価格上昇の背景には、前述の通り、築年の若いワンルームが中古市場に出回るようになってきたことが主な要因である。

首都圏中古ワンルーム 価格の推移(2005年は1〜9月)

【東京カンテイ調べ】

中古ワンルーム投資については、築年の浅い物件を中心に、ファンドへ組み込むことを前提としたバルク買いや、低金利を逆手に取ったレバレッジ効果を期待する投資商品として比較的魅力ある対象になりつつある。J-REITなどファンドビジネスに多くの資本が投下されている今日では、不動産全般に対する投資意欲が高まりを見せており、今までは新築ワンルームにしか目が向かなかった個人投資家なども、単純に高利回りが期待できる中古ワンルーム市場に目を向け始めている。中古価格の4年連続の上昇は、投資対象として割安感のある築年の若い中古ワンルームが市場に登場してきていることも影響していると考えられる。

首都圏中古ワンルーム 築年別流通事例数の分布 (2005年1〜9月の流通事例:11611事例)

【東京カンテイ調べ】


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