神々の遺産 キリヤとルーンの魔法文字 〜古代より受け継がれてきた伝説の24文字〜
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占者紹介
「マダム・キリヤ」
 幼少よりファンタジックな空想世界を好み、創作の道を志す。独学でヨーロッパの精霊伝説やカード占いを学ぶ。のちにヘイズ中村氏に師事。
 ファンタジーやSF小説を書きつつ、1995年からプロの占い師として活動し始める。
 悩みに寄り添う占いにリピーターも多い。
 インスピレーションを活かした占いを得意とする。
 著書・「占い師入門」、「はじめてのルーン&パワーストーン 組み合わせ入門」など

■鑑定歴(16年)
1995年から電話占い、個人鑑定、イベント鑑定含め、鑑定のべ人数2000人以上。

■著書
「占い師入門」
雷鳥社 2010年9月出版 
「小説キャラクターの創り方」(共著)
雷鳥社 2009年4月出版 
「安倍晴明 天人相関の巻」(共著)
二見書房 2002年3月出版 
「はじめてのルーン&パワーストーン 組み合わせ入門」
雷鳥社 2011年8月出版 
はじめてのルーン&パワーストーン 組み合わせ入門

■専門
西洋占星術・タロット・ルノルマンカード・ルーン・ダウジング
なぜ今、「ルーン」なのか?
 「ルーン占い」は2000年近い歴史を持ち、日本でも20年前以上から知られていました。わたし自身も知識として知っていたものの、当初は、美麗なタロットカードや奥深い占星術のほうが、神秘的で面白い占いに思えたのです。
 シンプルな記号のようなルーンは、どうにも単純でそっけなく思えました。
 再びルーンに出会ったのは、数年前に出演した占いイベントです。ルーン占い師さんがいて、はじめて実際に目の前でルーン占いを見ました。袋に手を入れ、ルーンが刻まれたルーンストーンを自らつかみ取り、占ってもらって、……実感しました。シンプルなルーンの記号のひとつひとつに、驚くほど深く豊かなイメージが秘められているのだと、体験してみて初めて分かりました。
 この豊潤なイメージは、どれだけ懇切丁寧に言葉で説明しても、実際に占ってみなければ、分かっていただくことは難しいかもしれません。
 なぜなら、ルーンの神秘的な力の源は、タロットカードのように「絵」ではないからです。タロットは、描かれた絵が神秘とイマジネーションの源なので見るだけで魅力が伝わります。
 ルーンの場合は、豊かなイメージの源泉は、シンプルなシンボルです。とっつきにくくそっけない「一見して意味がわからない、シンプルなシンボル」だからこそ、いにしえの神秘の力がそのままの形で失われることなく伝えられてきたのでしょう。
 すっかりルーン占いの虜になったわたしは、パワーストーンでルーンセットを作りました。ルーンは簡単に見えて奥が深く、シンプルなようで豊かな世界観を持ち、何より実際に使ってみると、これが驚くほど当たるのです。パワーストーンとの相性も抜群で、石の力との相乗効果も期待以上でした。
 使ってみて気づいた、もう一つ、ルーンならではの魅力があります。そもそもルーンは魔法の力を持つ神秘文字。……ルーンに親しく触れ、ルーンを使って名前を描いたりすることで不思議とよいことが起こるようになっていったのです。ルーンの神秘を実感したことは一度や二度ではありません。

 この1年、あいついでルーンの専門書が発刊され、静かにしかし着実に日本でも認知度が深まってきていると感じます。けれどまだルーン占い師の数は多くありません。
 ルーンは、実際に体験して初めて実感していただける、そういう占いです。
 ぜひ、神秘のルーンの力に、直に触れてみて欲しいと思います。
魔力のおまじないには、本当に効果があるの?
 魔法のおまじないには、確かにあなたの願いを叶える効果があります。
 魔法のおまじないは、何もないところから金貨を取り出したり、体を宙に浮かせたりすることはできません。なぜなら、魔法のおまじないも、この世の物理法則に反することはできないからです。

 矛盾しているように聞こえるでしょうか?
 金貨を出したり空を飛んだりできないなら、魔法のおまじないじゃない!と思うでしょうか。

 では魔法とは何でしょうか?
 一言で言えば、「人の心に変化を起こす方法」それが魔法です。
 何もないところから金貨を取り出すこと=物質世界に変化を起こすことはできませんが、人の心に変化を起こすことはできます。

 金運アップの魔法は、空中から金貨が降ってくるのではないのです。金運アップの魔法はまず、あなたの心に変化を起こします。仕事に対するモチベーションを上げ収入が増えるように。求職中の場合は、気持ちが変わることで、より条件のいい仕事を選べるように。そうすることで結果的により多くのお金が入ってくるようになります。
 出逢いを引寄せる魔法で、いきなり理想の異性が目の前にパッと出現するわけではありません。魔法はまずあなたの心に変化を起こします。すると、たとえば異性に対する恐怖心や劣等感がなくなることで行動的になったり、自分に自信を持つことで出逢いの場に積極的に出かけていけるようになったり、自分の本当の好みを知ることで理想の異性を見つけやすくなったりします。
 心が変われば、確実に現実も変わってきます。いきなりではありませんが、少しずつ必ず効果は出てきます。

 もちろん、魔法を使わなくても人の心を変えることはできます。
 たとえば言葉で「ありがとう!」と伝えれば相手の心に喜びが生じます。逆にひどい言葉をぶつければ、相手の心を傷つけ、さらに鼓動は早く胃は収縮し、心だけでなく体に影響を及ぼすことだって可能でしょう。
 それなら、魔法なんて使わなくたっていい、と思うかもしれません。そう、バリバリ働いてお金を稼いだり、たくさんの異性と知り合って理想の相手と付き合ったり、人生を思う通りにエンジョイできる人には魔法は必要ありません。そうしたくてもできない人、できない場合に、魔法のおまじないを試してみたくなるのではないでしょうか。
 魔法のおまじないは、「インチキ」や「気休め」ではありません。
 実は魔法とは、心を変えるための「もっとも効果的な」方法なのです。
 心を変えることだって、簡単ではありません。
 目に見えない心を、自分の思うようにコントロールするのは難しいことです。「思ってもできない」「わかっちゃいるけどやめられない」ことがたくさんあります。そんな人のために、魔法があるのです。

 魔法は、形を整えることで、気持ちを変えていく「技法」です。
 たとえば、分かりやすい例をあげてみましょう。
 誰かに謝る時、普通、頭をペコペコ下げますね。自分が悪いと心から思ったら自然とそういう姿勢になってしまいます。ということはつまり逆に、体を深く折り曲げて対応することで、自然と反省の気持ちになってくるということです。これは本当のことです。わたしは昔自分で試してみました。形に縛られるなんてイヤ!と思った私はあるとき、電話で相手に見えないのをいいことに、椅子にそっくりかえって、ふんぞりかえって、お詫びしてみました。ところが、その姿勢では気持ちがちっとも入らず、いつのまにか電話なのに、見えない相手に向かってペコペコ頭を下げていたのでした。
 形には心が宿ります。心は形に左右されるのです。
 頭をさげれば謙虚な気持ちに、手を大きく広げれば大らかな気持ちに。
 同じように、心を変化させるための具体的な行動が、昔から伝わっています。
 紙に名前を描くこと、神聖な名を唱えること、手を交差させること……などなど、魔法のおまじないの行為のひとつひとつに、気持ちを変化させるための理由と根拠があります。
 行動だけではありません。例えば色。昔から意識を高揚させ積極的にさせる色とされてきた赤い色は、見るだけで心拍数を上げ、体温を上げることが実験で分かっています。例えば花。花やハーブの香りは、確実に心と体に作用し、影響を及ぼします。
 中には、現代科学ではまだ解明されていない魔法のアイテムもあります。ルーン文字にも、単に文字の意味と形と使われてきた歴史からだけでは説明しきれない不思議な力がある、と私は思います。

 ルーンの魔法のおまじないは、はるか昔のヨーロッパで生まれたルーンと、昔から伝えられてきた魔法の技法を組み合わせて、……今現代の生活にフィットするようアレンジを加え……たとえば手紙を使った魔法は今ならメールを使って……心を確実に変化させるものになりました。心が変化すると、行動が変わり現実が変化し、あなたのまわりの環境……好きな相手や、まわりの人たちや状況をも結果的に変えていくことになります。未来を意志によって変えていく方法、それが魔法のおまじないなのです。

 心が変化していく様子を感じ、実感してください。漫然とではなく、意識してすることが魔法の第一歩です。
 魔法のおまじないで、あなたの毎日がもっと楽しくもっと豊かなものになりますように!
kiriya
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