3月15日 記事カテゴリ:旬の話題
ネオ東京!?温故知新の再開発
「えっ? また工事してるの?」東京駅の周辺を歩くたびに新しい工事を発見して驚くことはありませんか?
東京駅では、古いものを活かし、新しいものを取り入れた再開発が急ピッチで進められています。八重洲口前に40階以上の高層ビジネスビルが2棟、日本橋口には35階建てのビルが建築中。その一方で、1914年に開業した歴史ある赤レンガの丸の内駅舎の保存・復元工事が行われています。これは、国の重要文化財でもある丸の内駅舎を、機能は現存のままに創建当時の姿へ復原する保存・復原するというもの。作業終了は2011年の予定です。
同じく歴史ある建物の動きとしては、東京駅からも程近い、日比谷の三信ビルの解体・再開発に待ったをかける運動、「三信ビル保存プロジェクト」があります。これは、築77年という歴史的建造物の保存という目的はもちろん、有楽町、日比谷地区の人の流れや、街の賑わいを考慮した、大規模で斬新な都市計画案です。同ビル内で50余年の歴史を刻む名物喫茶店、「ニューワールド」閉店は3月30日。最後に“日本で最初に売り出された”ソフトクリームとハンバーガーを食べに訪れてみませんか。
都内では他にも、築地市場を豊洲に移転し、その跡地を商業地区として開発する他、若者の街・下北沢を横切っての幹線道路敷設、という再開発案もあり、その街の景観を愛している人たちからの反発も起こっています。東京タワーに代わる、「新東京タワー」の建築計画も進んでいます。歴史と文化の街東京も、絶えずこうして姿を変えているのですね。




