ペリーヌ物語
1978年1月1日〜1978年12月31日
/ 全53話 /
世界名作劇場
あらすじ
父親を失ったペリーヌは、お母さんと愛犬バロンとともに北フランス・マロクールで織物工場を経営するお金持ちのおじいさんの元に身を寄せようと旅をします。旅の途中、お母さんが亡くなるなどのつらい目に遭いながらも、マロクールに到着します。けれどおじいさんはペリーヌのお父さんが、インド人であるお母さんと勝手に結婚したことを許さず勘当していました。そこでペリーヌはオーレリィと名前を偽り、おじいさんの工場で働くことにします。
キャラクター紹介


[約25分]
- 第1話 旅立ち
- お父さんの遺言を受け、フランスを目指して長い長い旅を続けるペリーヌたち。お母さんのマリは、インドの衣裳・サリーをまとい、写真師の仕事を始めます。マリの衣裳の珍しさが人々の関心を惹き、仕事は順調に動き始めますが、旅路は決して楽なものではなく、二人は次々と困難に出あいます。ある日、ペリーヌたちは雨の中、馬車の車輪を泥に取られて動けなくなってしまいます。
- フランスへと向かうペリーヌとマリ。旅はペリーヌたちにとって、たくさんの人々との巡り会いの旅でもありました。そんな中で出会ったサーカス団員の息子・マルセル。彼がたった一人で、両親たちのサーカス団を追ってパリに行こうとしていることを知り、ペリーヌたちは一緒に旅することにしました。新しい仲間を加え、にぎやかになったペリーヌたち一行でしたが...。
- フランスへたどり着くために、どうしても越えなくてはならないアルプス。急な山道の連続の中、お母さんが倒れてしまいます。ペリーヌはお母さんをなぐさめるために花を摘もうとしますが、運悪く足首を痛めてしまいました。苦しい旅の末、ようやくペリーヌたちはフランスの地に降り立ちます。病気のお母さんに代わって働こうとするペリーヌなのですが...。
- マルセルの紹介で、ペリーヌたちはシモンじいさんの長屋に宿を取りました。マリの容態は一向によくならず、かさむ滞在費や診療費に手持ちのお金はたちどころに底をついてしまいました。馬車や写真機、とうとうパリカールまで売ってお金を作るペリーヌですが、それもほんのわずか。ついにマリは病身を押して、マロクールへ旅立つことにするのですが...。
- 自分が愛されるには、まず人を愛しなさい――。その言葉を残して、大好きなお母さんは亡くなってしまいました。悲しみにくれるペリーヌですが、遺言を守り、マロクールに向かって旅を続ける決心をします。汽車賃は途中駅までの分しかありません。残りの道のりは徒歩で行くことにするのですが、野宿を繰り返しながら歩き続ける彼女に、暑さと飢え、そして疲労が容赦なく襲いかかります...。
- 辛く苦しい旅の末に、ペリーヌはようやく父の故郷・マロクール村までたどり着きました。ところが、訪れた屋敷の前で、祖父であるビルフランの冷たく厳しい顔を見たペリーヌは、孫であることを打ち明ける勇気を失ってしまいます。ペリーヌは、道中知り合った少女・ロザリーを頼って、オーレリィという名でビルフランの経営する紡績工場で働くことにしました。
- ペリーヌに突然の仕事が舞い込んできました。祖父のビルフランのために、通訳をしてほしいというのです。緊張しながらも、ペリーヌは祖父を助けられることに喜びを感じていました。大役を見事に果たしたペリーヌは、ビルフランの信頼を得て、どんどん重要な仕事を任されていきます。しかし、それをこころよく思わない人もいたのです。
- ついに、ビルフランはペリーヌを秘書としてそばにおくことを決めました。おじいさんの身近にいられることを心から喜ぶペリーヌでしたが、一方で、息子の帰りを待つおじいさんの悲しい心を知り、心を痛めます。ビルフランの後継者の座を狙う人たちの動向も、ペリーヌの気がかりでした。そんなある日、バロンが銃で撃たれる事件が起きます!!
- ビルフランの屋敷で暮らすことになり、戸惑いながらも、祖父の側にいられることをうれしく思うペリーヌ。ロザリーはそんなペリーヌの姿を見て、自分と距離ができてしまったような寂しさを感じます。そしてとうとう、ビルフランが息子・エドモンの死を知る日がやってきました。悲しみに打ちひしがれるビルフラン、そして、ペリーヌ。あまりのショックと疲労に倒れてしまった祖父を、ペリーヌは懸命に看病します。
- 村に初雪が降ったその日は、ペリーヌたちにとって、忘れられない喜びの日となりました。ついに、ペリーヌがビルフランの本当の孫であることが明らかになったのです!周囲の人々も、この事実に驚き、そして、喜びを分かちあいました。どうしてもペリーヌの顔を見たいと思うようになったビルフランは、難しいといわれる目の手術を受ける決意をします。
メインスタッフ
脚本:宮崎 晃、佐藤嘉助、加藤 盟/音楽:渡辺岳夫/場面設定:坂井俊一/キャラクターデザイン:関 修一/作画監督:小川隆雄、百瀬義行 他/美術監督:井岡雅宏/プロデューサー:中島順三、松土隆二/監督:斎藤 博、腰 繁男 他/「ペリーヌものがたり」歌:大杉久美子/「気まぐれバロン」歌:大杉久美子
メインキャスト
ペリーヌ・パンダボワヌ:鶴ひろみ/ビルフラン:巌金四郎/マリ:池田昌子/ロザリー:黒須薫/ファブリ:村山明/マルセル:岡村悦明
受賞暦
昭和53年度 文化庁こども向けテレビ用優秀映画作品賞受賞
(C) NIPPON ANIMATION CO., LTD. Presented by Janime.com
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