私のあしながおじさん
1990年1月14日〜1990年12月23日
/ 全40話 /
世界名作劇場
あらすじ
孤児のジュディは、匿名の後見人「あしながおじさん」の援助で高校へ進学することに。作家になることを夢みる彼女は、親友となるサリーやジュリア、その伯父のジャーヴィスと知合い、楽しい高校生活を満喫していました。しかし、孤児院出身であることを隠し続けることは常にジュディの心に影を落としていました。そうした不安を援助者である「あしながおじさん」への手紙につづりますが、答えが得られることはありませんでした。そんなとき、ジャーヴィスにプロポーズされたジュディは...。
キャラクター紹介


[約25分]
- 第1話 運命を変えた月曜日
- 孤児院の仲間たちに見送られ、リンカーン記念女子学院のファーゲッセン寮に到着したジュディは、ルームメイトのサリーとジュリアに出会う。孤児院から出てきたばかりのジュディには、学院で見聞きするものすべてが新鮮に感じられるのだった。そしてジュディは、入学式の日には、後見人のジョン・スミス氏こと、あしながおじさんに会えるだろうと、期待に胸を膨らませていた…。
- ジュリアの叔父・ジャーヴィスと知り合えたよろこびをスミス氏への手紙にもつづり、すっかり舞い上がったジュディ。しかし調子にのり、勉強がおろそかになったジュディは、学年末の試験で落第点をとってしまう。猛反省したジュディは、スミス氏におわびの手紙を送るのだった。ところがスミス氏の秘書・グリグスからジュディへ届けられた手紙には、夏休みの過ごし方について意外な申し出が書かれていた。
- ジュディは学院の懸賞小説へ応募するための作品を書くことに。しかしこれを批評したハーマン教授は、盗作だと指摘する。ショックのあまり、一度は小説を書くことをあきらめるジュディだったが、サリーやジュリアが一生懸命、自分の目標に向かって努力する姿を見て思いとどまり、再びペンをとった。ジュディは、自分が孤児として体験したことを題材に、新しい小説を書き始める。
- 孤児という境遇を隠すジュディは、そのために親切な友だちの好意さえ素直に受け入れられないことを悩んでいた。ジャーヴィスは自分を取りつくろうことで苦しむジュディを優しく励まし、いつか本当の自分を理解してもらえる日が来るはずだと、元気づけるのだった。また感謝祭を控えたある日、ジュディは孤児院のランバート先生と知り合う。ランバート先生は孤児という境遇に立ち向かっていく勇気を教えてくれる。
- 授業でシェイクスピアの戯曲を勉強して以来、ジュディとサリー、ジュリアは演劇に興味を持つようになった。あるときハーマン教授は、教壇でハムレットの一節を演じているジュディたちを見かける。その日の放課後、ハーマン教授はジュディたちを体育館に呼びだすと、自分が顧問を務める演劇部に入って、シェイクスピアの『お気に召すまま』の芝居をしてみないかと、すすめるのだった。そして、いよいよ公演する日がやって来て...。
- ジュディが奨学金を受けることについて、スミス氏と同様に反対するジャーヴィス。ジュディは、孤児という境遇を隠し続ける限り、ジャーヴィスからは本当の理解を得られないのだと気づく。ジャーヴィスとのすれ違いが続き、彼とのわだかまりをとくことができないジュディ。ジャーヴィスに嫌われていると思ったジュディは、心のなかで彼に別れを告げ、再び自分ひとりで生きていこうと決心する。
- 季節は移り、ジュディたちは卒業式を迎えた。ジュディは最優秀卒業生に選ばれ、答辞を読むことになった。その日、ジャーヴィスが病気だと知らされたジュディは、彼への想いを伝えるかのように答辞を読みあげる。ジュディは、スピーチのなかで自分が孤児であることを会場の人びとに告白するのだった。そしてスピーチが終わり、満場が感動に包まれたとき、グリグスが血相を変えて学院に駆けつけてきた...。
メインスタッフ
脚本:藤本信行/音楽:若草恵/キャラクターデザイン:関 修一/作画監督:ふるたしょうじ、大城 勝、菊池 晃、入江 篤/美術監督:森元 茂/プロデューサー:立川善久、松土隆二/監督:横田和善 他/「よあけのみち」歌:「グローイング・アップ」歌:堀江美都子/「キミの風」歌:堀江美都子、SHINES
メインキャスト
ジュディ・アボット:堀江美都子/ジャーヴィス・ペンデルトン:田中秀幸/ジュリア・ペンデルトン:天野由梨/サリー・マクブライド:佐藤智恵/リペット院長:藤田淑子
受賞暦
平成2年度文化庁こども向けテレビ用優秀映画作品賞受賞
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