野球狂の詩
1977年12月23日〜1979年3月26日
/ 全25話 /
スポーツ作品
あらすじ
セリーグ万年最下位のプロ野球球団「東京メッツ」。老投手・岩田鉄五郎は、ある日、天才的な女性投手・水原勇気と出会う。ドラフト会議でメッツは勇気を指名。しかし、野球協約では女性のプロ野球入りは認められず、球界は大揺れ。その壁を乗り越えてついにメッツ入団を遂げた勇気は、アンダースローから繰り出す変化球・ドリームボールを駆使し、大活躍する。
キャラクター紹介
- 水原勇気編(〜11話)
セリーグ万年最下位のプロ野球球団「東京メッツ」。老投手・岩田鉄五郎は、ある日、天才的な女性投手・水原勇気と出会う。ドラフト会議でメッツは勇気を指名。しかし、野球協約では女性のプロ野球入りは認められず、球界は大揺れ。その壁を乗り越えてついにメッツ入団を遂げた勇気は、アンダースローから繰り出す変化球・ドリームボールを駆使し、大活躍する。


[約29分]
- 第1話 水原勇気登場
- 勇気は二軍で捕手・武藤兵吉と出会い、二人でドリームボールを完成させようと、厳しい練習に励む。しかし、武藤はトレードにより東京を去り、とうとう勇気の公式戦初登板の日がやってくる。初勝利を得たものの、ピッチャー返し攻勢に遭った勇気は、自らファーム入りを願い出る。15連敗を喫したメッツを尻目に、鉄五郎と勇気は連日ボーリングに通いつめ、ついに勇気にプロボーラー転向の噂が流れはじめる・・・。
- 国分寺球場へ、ドリームボールを完成させた勇気と鉄五郎が帰ってきた。勇気の登板はなかったが、二人の復帰によりベンチのムードは一変、対大洋・ヤクルト戦に6連勝する。しかし、広島のピンチヒッター・武藤が火浦の球を打ちとり、ツーアウト満塁のリリーフとして勇気に登板のチャンスが巡ってくる。勇気の放ったボールは、低い球道からホップし、ジャストミートしたと思った瞬間には、すでにミットの中であった。これこそが、謎のボール"ドリームボール"であった。
- 阪神の王島が勇気のボールを打ったのをきっかけに、マスコミはドリームボールは実在しないと報じる。メッツナインの間にも不信感が広がり、鉄五郎にドリームボールを見せてくれと迫る。ナインの見守る中、国立相手に投げた勇気のボールは、低く来てホップしたが、それは、手元に来て伸びるだけのストレートであった。国立や火浦に引退を勧められ辛くなった勇気は、こらえきれず敵球団の武藤に電話をするが・・・。
- 代打として送り込まれた武藤に対し、鉄五郎は勇気にカーブのサインを出す。しかし、ドリームボールで勝負させてほしいという勇気の気迫に負け、鉄五郎はドリームボールを宣言する。
キャラクター編
第12話 老体にむちをうちながら現役生活を続ける鉄五郎に、五利は引退への花道を提供する。試合後、マウンド上でスポットライトを浴びながら、鉄五郎はマイクを静かに握りしめた。
第13話 北海道の地に、"北の狼"と呼ばれる天才投手・火浦がいた。しかし、火浦の父親がやくざであることがPTAで問題となり、火浦は、退部を決意。しかしその頃、父は、組をやめる覚悟を決め・・・。
- 第14話 "南の虎"王島大介と"北の狼"火浦健は、それぞれ、タイガース、メッツに入団。優勝と新人王をかけた運命の対決の日、二人の秘められた過去がひとつになろうとしていた。
第15話 人気歌舞伎役者・国立玉一郎は、父の反対を振り切りメッツに入団。逆転サヨナラホームランで華々しいデビューを飾るも、極度のスランプに陥り、実家へと舞い戻る。そんな玉一郎に、父は・・・。
第16話 新潟西高・富樫平八郎は、父親の病気を知り、野球を辞めて家業の魚屋を継ぐ決意を固める。そんな折、メッツからドラフト指名を受けた平八郎は、父の入院費のためにプロ入りを決心する。
- 第17話 鳴かず飛ばずのプロ生活を送った平八郎は、ついに一軍での初勝利をあげ、父に贈る。しかし、腱鞘炎の悪化で投手生命を断たれた平八郎は、不屈の精神で打者への転向を目指しはじめる。
第18話 日本シリーズを前に絶不調の主砲・国立。原因は、お守りのボールをなくしたことらしい。そのボールを届けた大の国立ファン・島岡藤子は、七五三の年に国立から最高の贈り物をもらうことになる。
第19話 優勝を目前にメッツのエース・岩田清志の息子・武司が誘拐され、犯人は鉄五郎らに八百長を要求。試合後、自首した犯人が鉄五郎らに打ち明けた身の上話とは・・・。
- 第20話 国分寺球場でのスリを生業とする甚五郎・右太エ門親子。最終戦の日、甚五郎はついに捕まってしまう。出所の日、甚五郎は、鉄五郎と右太エ門の姿に世の情けをみることになる・・・。
第21話 マウンド上の鉄五郎に一輪の黄色い薔薇が投げ込まれた。薔薇を投げ込んでいたのは、鉄五郎の初恋の人・可奈子さん。可奈子さんの危篤の報せを受け、鉄五郎は・・・。
第22話 白新高校に入学した名三塁手・山井。しかし、華麗というにはあまりに優美なプレイをする新入部員・国立の存在により、虎隊と呼ばれる補欠グループに仲間入りをすることになる。
- 第23話 経営難に喘ぐメッツに球団買収の話が。大島丑吉は、戦前の大学野球界の名選手でプロ野球入団の夢を果たせぬまま戦死した大島辰一の父親だった。熱意を認めたオーナー殿岡は・・・。
第24話 ドラフトで高校球界のエース・北大路を一位指名したが断られ、屈辱感を味わされたメッツ。北大路との直接対決を迎えた当日、北大路を打ち崩したという金太郎の入団を急遽決める。
第25話 秀吉、通称"ガン吉"は、球界きっての頑固審判。ある日、正確なジャッジに定評がある秀吉に、鉄五郎がミスジャッジを巡って猛抗議。挙句の果てに退場させられてしまう。
メインスタッフ
脚本:山崎 巌、田村多津夫、馬嶋満、中西隆三、雪室俊一/構成:岡部 英二/音楽:渡辺宙明、中村泰士/キャラクターデザイン:近藤英輔/作画監督:近藤英輔、金沢比呂司、谷田部雄次、本多敏行、芦田豊雄、飯野皓、鈴木信一/美術監督:古谷彰、半沢克美、椋尾篁、工藤剛一、番野雅好/プロデューサー:渡辺忠美、加藤良雄/監督:小華和ためお、岡部英二、黒川文男、福富博、近藤英輔、吉田しげつぐ
メインキャスト
水原勇気:木之内みどり(1話)・信沢三恵子(2話〜)/岩田鉄五郎:西村晃(1話)・北山年夫(2・3話)・納谷悟郎(4話〜)/五利一平:雨森雅司/武藤兵吉:今西正男/火浦健:曽我部和行/国立玉一郎:富山敬/日の本盛:山田康雄
(C)Shinji Mizushima / NIPPON ANIMATION CO.,LTD. presented by Janime.com
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