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1-1. 小泉政権はどうなる? |
■−2004年、小泉内閣はいったいどうなるのでしょうか?
政界再編で、新首相誕生?それとも小泉さん続投?
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■鎗田宗准先生■■■
来年は申(さる)年であることも考慮に入れると、小泉さんの運気はすごく落ちる。とくに注意しないといけないのが、同じ申(さる)の月の8、9月。
でも、一応しぶとく続く、と。8月、9月を乗り越えたらOKだけれども、もしこけるとしたらその前にかもしれない、という答えです。
■大石眞行先生■■■
2004年は、みんなが思っているほど小泉さんの運気はそう悪くはない。以外にしぶといな、という感じです。
ただ、自分からいろいろと余計なことを言ったりやったりすることによってそのとがみを受ける、という卦がでました。
で、多分とどめを刺されるとしたら、年末近く11月になってからではないかと。ただ、2月もそれと同じような時期、
もう少し弱いヤツが来るんで、2月にもその前兆があるということですね。
■隈本健一先生■■■
小泉氏個人的な運命から見ますと、2004年の6月から8月ですね、ここに多分大きな山がくるだろうと。
ただ、それと同時に国家の運命も連動してみますと、2003年に政界再編の予兆があって、2004年にその決定打がある。
で、2005年に完了。しかもこれは、単なる政界再編というよりも、与党とか野党とかそういう枠組みが全部壊れて、
もう一度組み直す、みたいなかたちになるだろうと思います。政治体制自体の表看板が大きく変化するようなことです。
■伊泉龍一先生■■■
一言でいうと「因果応報」。続くか続かないかの答えになってないですね(笑)。
これ、文字通り取ってもらいたいんですけど「やったことに応じてその正当な報いがくる」って感じのイメージがあるんですね。
先程、大石先生が言われてたことに近いと思うんです。なにかこう、やりすぎてしまうとそれに見合ったかたちの結果になってしまう、
ってことなんで。どうなるかってことはわからないですし、当たり前かもしれないですけど、慎重に物事をやっていかなければならない。
そんなことを、小泉さんにアドバイスできれば言ってあげたいですね(笑)。というわけで、答えにはなってないかもしれませんが、
やり方次第ってふうに、今は思います。
■林秀靜先生■■■
小泉政権はですね、2004年は続行です。意外と小泉さんは運がお強くて、来年は非常にがんばって政権は続けられると思います。
ただし2、3月、誹謗中傷の大きな嵐の中で、足場をかなり崩しかけるんですね。しかし、4月からまた運気を取り戻してしまうんです。
ですから、2月、3月は耐えて耐えて、というかたちでいくと思いますね。
■スカーレット・アース先生■■■
せいぜいもって、2004年いっぱいかな。っていうのは、年の初め1月、2月くらいですかね、かなり小泉政権の基盤を揺るがすような、
何か大きな問題も起きそうですし、その後もずっと混乱続きなんです。ですから8月くらいには、かなり小泉首相大変なんじゃないかと思うんですよ。
何か変化が起きるとすれば、8月頃。9月以降は、なんとか持ちそうだけど、かなり求心力は失いそうかなと。そういうふうに読んでいます。
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■−みなさんの答えを見ると、2004年はなんとか持ちこたえそうですね。ただ、2月、8月くらいが要注意だと。
小泉さん個人の運気で占っている先生と、日本全体の運気を見ている先生と両方いらしたんで、そのあたりで若干月の差が出ているんでしょうね。
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■隈本健一先生■■■
占星術では、小泉首相個人の運勢と、国家の運勢を両方比較しながら見ていくんです。というのは、小泉首相はこの国で一番偉い人ですから、
言動、考え等が国家の運命を左右するだろうと。したがって、小泉さんのそれと国家そのものの運命と、共に見ていくわけです。
それで見ていきますと、実は当初、もう少し早い時期に政界再編もあり得ると思っていたんですが、そこまでいかなかった。
でもそういうタメがあると、過去のデータ上、後でどっと出るんですね。小泉首相のほうは、首相になってからこれまで、
最大の山場っていうのは迎えたことがないんですよ。それに今の現状を考えますと、おそらく最大の山場は、
2003年の決断等々が2004年の状況に反映されたころであろうと。そういうふうに考えて、こんな結果になったんです。 |
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1-2 今、小泉政権に必要なものは? |
■−小泉さんが政権を維持するには、何が必要でしょう?人相占いもやられている林先生、人相的にはいかがですか?
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■林先生■■■
中国では、「動物相」というのがありまして、その人が何の動物に似ているかということで性格とか生き方、人生等を判断するという占術があります。
小泉さんの場合は、羊の相ですね。ヤギとか羊。ということはですね、権力者に従順な相になるんです。この権力者というのは、当然アメリカであろうと。
つまり、ブッシュさんの言いなり政権になりやすい。しかも2004年は欧米諸国の力が強いので、小泉さんはさらに言いなりになりやすいと、
そういうふうに判断しております。
■鎗田先生■■■
まぁ、易にも出ていますけど、やっぱり痛みに耐えなさい、ですね。あっ、まさに因果応報じゃないですか(笑)。
易では、「火雷ぜいこう」という卦がでているんですね。これはね、虫歯でクルミを噛み割らなくてはいけない。
その覚悟でもってやらないとお前駄目だよって、こういう意味なんですね。「痛みに耐えて……」と散々言ってきた首相ですから、
自分も痛みに耐えて政権を維持していただきたいなと思います。耐えられるかどうかはわかりませんが(笑)。 |
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1-3. 小泉政権、その強さとは? |
■−占い的には、小泉さんのどういったところが強さの秘訣だと思われますか?
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■スカーレット先生■■■
うーん、占いで、ですか…。私が出した易だと、それほど強いっていうのではなくて、下からなんかジリジリと追われていく、と。
弱体化していくというようなかたちが見えますよね。ただ、意外としぶといかもしれないですね。駄目じゃないかといわれながらも、
何とか持つかもわからない。そういう感じはありますよね。
■伊泉先生■■■
小泉さんの強さ、でしたっけ?っていうか強さなんかあるんですかね?(笑)なんか、強いというよりも、
状況に応じて動いていくっていうイメージなんで。強さは必要ないんじゃないですか、小泉さんには。まあ、言い換えれば、
その臨機応変さが強みなんですかね。
■大石先生■■■
えーっと、そうですね。小泉さんの生年月日を見ると、周りのいうことを一切聞かなくていい、という運命なんですよね。
ですから、あの方が強く何かを打ち出すというのではなくて、たとえば周りから何を言われようと、
まったく無関心に自分の言いたいこととやりたいことをやっていていいんです。波が下がることも上がることもあるんだけど、
下がっても、そのまま言いたいことを言っていると、そのうちに波が追いついてきてうまく押し上げてもらえる、と。
だから、うまく立ち回るという人ではないですよね。元々わがままを言える生まれというのがあの人の強みであって。
逆境もあるんですけど、知らん顔していると、いつの間にかまた運気が盛り上がってきたときに乗っかってしまう…。
非常にマイペースな方ですよね。
ただ、先ほどの易の卦で、私、2月に前兆と言いました。それが、今言ったことでいいますと、好き勝手なこととか、
まわりの状況をあんまりわからないでポンと発言したことが、非常に咎めたてを受けて、3月くらいにもしかしたら、
いま同盟を組んでいる人間が手を切りたがるようになる、と。で、いよいよ孤立無援になっていくんじゃないかと、予想しています。 |
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1-4. 石原慎太郎東京都知事の総理就任はありえる? |
■−因みに、次に政権を握る方が、現東京都知事の石原慎太郎さん、なんてことはありえるんでしょうか?
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■鎗田先生■■■
簡単ですね。答えはNO。非常に、石原さん人気はあるんですがね。どうも今は、運がない。だから、
2004年に総理に上がるということはまずないでしょうね。来年以降はわからないけど、まず今年はない、
ということですね。
■伊泉先生■■■
2004年の石原さんっていうのは、いろんなやっていることが、周りから推し測られる感じがするんですね。
自分の見せ方とか表の部分じゃなくて、実際どんなことをやってるとか、そういうことをすごい厳しく見られていく。
逆にすごくシビアな状況になっていくように感じますね。今年、石原さんが首相には、なりにくいんじゃないですか? |
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