セキュリティ特集記事 @niftyセキュリティ相談室
第6回 USBメモリを使うとウイルスに感染するの?
- 【質問】 USBメモリを使うとウイルスに感染するの?
- 質問者:20歳 女性 大学生
- USBメモリを介してパソコンがウイルスに感染するなんて話をよく聞くけど、本当?また感染しないようにするにはどうすればいいの??
- 【回答】 USBメモリがウイルスの感染経路になることも。取り扱いには気をつけましょう。
回答者:カスタマーサポートデスク
- USBメモリなどの外部記憶装置からパソコンがウイルスに感染してしまい、ほかのパソコンへと感染していくというケースは、ここにきて急激に拡大しています。
- どのように感染しているのでしょうか。USBメモリを例にして感染経路を見てみましょう。USBメモリをパソコンに接続すると、そのUSBメモリに格納されたプログラムを自動で実行するAuto run(オートラン)という機能があります。(現在、販売されているパソコンのほとんどで利用されています)この機能を用いてUSB メモリ感染型ウイルスは、ウイルス自身が自動実行される状態にします。
- そして、Windows OSの「マイコンピュータ」からUSBを開こうと(リムーバブルディスクドライブなどをダブルクリック)するとUSBメモリ内のウイルスが実行され、パソコンが感染してしまいます。そのパソコンに別のUSBメモリを接続するとそのUSBメモリ感染型ウイルスが感染し・・・と感染拡大していきます。ウイルスに感染すると、以下のようなことが発生する可能性があります。
・感染すると、ほかのウイルスをダウンロードさせることもあります。
・パソコン内の個人情報や、パスワードなどの機密情報を盗むことがあります。
・ファイルやデータなどを破壊することもあります。
- どう対処すればよいのでしょうか。対処としては、
・自分が管理していないUSBメモリを、自分のパソコンに接続しない
・個人所有のUSBメモリを、インターネットカフェや他人が使うようなパソコンに接続しないこと
を心がけましょう。個人所有でないUSBメモリをうかつに抜き差しして、ほかの人や会社のパソコンを感染してしまう可能性もあります。
自分のパソコンがウイルスに感染して被害にあったり、ほかの人のパソコンやシステムに感染させたりしないよう、くれぐれもご注意ください。
今回のポイント
- 1.ウイルス対策ソフトの定義ファイルを常に最新の状態にしておくこと
- 2.自宅外からウイルスを持ち込まないよう、個人所有のUSBメモリを他者のパソコンに接続しないこと
- 3.また、自分の物でない、管理者が不明なUSBメモリも自分のパソコンに接続しないこと
