急にパソコンの動きが遅くなった場合、まずはウイルス感染を疑ってください。ウイルスに感染すると、メモリが不足したり、動作速度が遅くなることがあるからです。
ウイルスの中にはハードウエアやソフトウエアのトラブルと見分けがつきにくいものがあるため、まずは、無料のウイルス診断などで感染の有無をチェックしましょう!
ウイルスチェックを行い感染が確認された場合には、ウイルス対策ソフトを使用してコンピュータ内からウイルスを駆除しましょう。また、各ウイルス対策ソフトメーカーから駆除ツールが提供されている場合は、そちらを利用するのも有効です。
ウイルス対策ソフトを使用しても駆除できない場合、パソコンを再セットアップすることになります。そのためにも、日頃からこまめにデータのバックアップをとるように心がけましょう。
感染が確認されなかった場合は、ウイルス以外の何らかの原因でコンピュータが不安定になっていると考えられます。コンピュータはウイルスに感染していなくても様々な要因で動きが遅くなることがあるのです。
考えられる要因としては「システムリソースを異常に消費している」という可能性があります。これは、同時に多くのアプリケーションを使用したため、コンピュータのシステムリソースのほとんどを使ってしまったことによるものです。
この状態から回復するためには、不要なアプリケーションを終了し、同時に使用するアプリケーションの数を減らしてください。どうしても同時に多くのアプリケーションを使用しなくてはならない場合は、メモリの増設などコンピュータ自体の能力を向上させる必要があります。
必要のないアプリケーションをアンインストール(コンピュータ上から削除すること)することも、コンピュータを早く動作させるためには有効です。
また、コンピュータは使用しているうちに必要のないファイルでハードディスクがいっぱいになったり、ディスク内でファイルが断片化されてしまったりします。このような状態では、コンピュータが本来持っている性能を十分発揮させることはできません。
こうした状態になるのを防ぐため、定期的に「ディスクのクリーンナップ」や「デフラグ」を行う必要があります。これらの機能は、それぞれ不要なファイルの削除やファイルの分割状態を解消してくれるものです(いずれもスタートメニューから実行することができます)。