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そもそもセキュリティって?-1


インターネットの普及に伴って、コンピュータは私たちの生活にますます身近な存在になっています。インターネットに接続できる環境さえあれば、様々な情報を手に入れることができます。しかも最近は、光ファイバーやADSLに代表される高速インターネット接続環境の普及によって、映像や音楽などの大容量のデータをストレスを感じることなく取り込めるようになりました。その結果、若い人からお年寄りまで、あらゆる世代が日常生活の中でパソコンを使っています。数年前まで特別な存在だったパソコンが、今ではすっかり普通の家電製品と同じ存在にまでなっています。

こうした「インターネット・ユーザーの増加」に伴って、インターネットにおけるトラブルも急増の一途をたどっています。どうしてでしょうか。それは、利便性が強調されるあまり、その裏に隠れているマイナスの側面を理解していないユーザーが多いからです。



例えば、日常の生活の中で戸締りや火の用心をしない人はいないでしょう。インターネットの世界でもそれと同じことがいえます。インターネットに接続しているということは、ネットワーク社会とも言う、もう一つの世界の住人になっているのです。その世界の中でも、やはり戸締りや火の用心に相当するものは必要です。それを怠ると、ウイルスに感染したり、悪意ある者(ハッカーなど)に大切な情報を盗まれたりするだけでなく、ある日突然身に覚えのない多額の請求書が送られてきたり、犯罪の加害者として告訴されてしまうかもしれないのです。

そうした事態から身を守るために必要なのが情報セキュリティです。ネットワークの仕組みやそこに存在する脅威を知って適切な対処を行い、ルールを守りながら使用することで、パソコンやインターネットはますます楽しく、便利なものになるでしょう。 このコーナーでは、そうした情報セキュリティの知識を身につけるための基礎的な事項を紹介したいと思います。