占術紹介
チベッタン・カーラオラクルの世界 〜交じり合うアジアの風〜
覇王ソンツェン・ガンポの時代にまでさかのぼります。

それまでチベットには「卍」をシンボルとする「ボン教」が根付いていました。
呪術的・儀式的な要素を持ち、古くからチベッタンの信仰を受けてきた土着宗教です。
しかし、当時軍需大国であったチベットに、中国、そしてインドの文化が次々と到来します。

ボン教はインドで発祥したヒンドゥー教に取り込まれ、さらに中国の禅思想が融合し、
「チベット秘密仏教」が生まれたのです。

そしてこの時代
インドのヒンドゥー仏教の経典であり太陰太陽合併暦の集大成である「カーラチャクラ・タントラ」と、
中国の八卦、九星、五行思想の要素を持つ「五行易の教誡・月光」「白瑠璃の瓔珞」から、
今ではチベッタンにとってなくてはならない占いの歴史が幕を開けたのです。

残されている文献は数少なく、具体的な占法については
今なお「口伝」でのみ継承されるチベット占術。
それは、交じり合うアジアの風がもたらす奇跡。

アジア大陸最後の神秘といわれる熱狂の世界が、今甦りました。

一生を占う占術 瞬間を占う占術 占術用語 監修紹介
中国の八卦、九星、五行思想を基盤とするこの占術は、古くから「黒い暦算法」と呼ばれ、干支、九星、八卦などを駆使してその年の運勢、そして個人の一生の運などを見るために使用します。
この占いは占う人個人の生年月日などに加え、母親の生年月日を使用する珍しい占いです。母の血が授けた天質、そしてその人自身の天質から、一生を司る運運勢、性格、行動パターンなどが暴かれます。
  この占いは中国の四柱推命が、チベット式にアレンジされたものと考えられます。五行相克・相生の理論を用い、その人の人生を左右する運勢を五つの要素「生命素」として分類し、それぞれに出る数値をもとに能力の傾向、運の強さなどを占断します。  
   
※偏差値表示について
チベッタン・カーラオラクルでは、個人の持つ能力の数値を「偏差値」に換算しています。これは実際の数値とは違い、理論上想定される能力値の平均からどれだけ離れているかを見る方法です。偏差値では、平均は50となります。
特徴としては、他者の結果と自分の結果との比較ができること、すべての能力値を平均して一生の運勢が数値で出ることです。
ただし、後天的な努力の次第は人それぞれ。また、何が幸福かは、あなた次第なのです。
   
  カルツィーとは本来「星勘定」という意味を持ち、インドでもっともポピュラーとされる「インド占星術」と同じ細密な天体計算をもって行う占断方法です。

しかしチベットでは、五行相克を用いた「生命素」の概念を加味し、インド占星術とは異なる視点から占断を行います。

占断方法は多種多彩で、チベッタン・カーラオラクルでは主に出生時の天体位置から三つの惑星を抽出し、個人の本質を探る方法、そして星宿と惑星の周期より現在・過去・未来の運勢を占断に使用します。

カルツィーは占う内容によってその姿をさまざまな形に変え、あなたに啓示を伝えます。「黒い暦算法」と呼ばれるナクツィーに対し、こちらは「白い暦算法」と呼ばれています。
 
   

ホロスコープ上の十二支表示について
チベッタン・カーラオラクルでは、チベット暦を使用しているため日本の暦とは食い違う部分が出てきます。そのため、あなたが普段認識している「干支」にもズレが生じる可能性がありますが、エラー等ではありません。

 

この占術は「秘法! チベット占い」で公開していた骸子(サイコロ)占いを、色鮮やかなカード占いに仕様変更したものです。密教の教えやチベット的な象徴を加え、個性的な世界観を実現しています。

この占いの起源は中国。中国と隣接したチベットでも、古くからポピュラーな占いの一つとして、日常のあらゆる内容を託しているのです。また、この占いには本物の骨を加工したサイコロを用いていたことから、「骸子(さい)」という呼び名ができたほどです。特徴としては従来の明確な「吉凶判断」のほかに、人の精神を深く掘り下げた深層心理の世界にも通じていることです。

カードの枚数は六面体のサイコロの目を二つ掛け合わせた36枚。個性的なイメージと、一般的なカード占いなどとは違った占断をもたらす、チベットの啓示に耳を傾けてみてください。
カルツィーの占断方法の一つとして、星宿(月星座)を使用した雑占をWEB初公開。占う人の生年月日と、占った瞬間の月の位置によって、あなたに用意された運命を占断します。チベットの占い師「ツィーパ」による月読の啓示は、あなたに何をもたらすのでしょうか。
 

八卦… 自然界の八つの事象に万物をあてはめる思想。チベッタン・カーラオラクルではこれを「誕生卦(母の授けた性質)」「生日卦(その人が生まれ持った性質)」として占断に用いる
九星… 自然の「大気」を九つに分けたもの。中国や日本において一生の運勢、吉方位の占断などに使われている。チベット占術ではこの要素を占術の内部に含んでいる
五行… 宇宙上すべてのものが「木」「火」「土」「金」「水」五つの要素に分類されるという中国の思想
五行相克・相生理論… 「木」「火」「土」「金」「水」それぞれの五行を相対的に見たときに生じるパワーバランス。たとえば木は金に弱く(金属の刃が木を切り倒す)、土に強い(木は土の養分を吸収する)……など
星宿… 月の公転周期を27に分けた月星座。インド占星術では特に重視されており、その影響を強く受けるチベット占星術でも月星座を基盤とする占断方法が各種存在する
惑星… 太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星の七つに加え、仮想天体としてラーフ(竜頭)・ケートゥ(竜尾)を加えた九つの天体を指し、個人の一生を決定付ける役割を持つ

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黒門(こくもん)
1958年生まれの東洋占術研究家
十代の頃中国占術と出会う。以来、奇門遁甲を中心に四柱推命や紫微斗数、六壬神課、河洛理数、風水など様々な中国占術を、特定の流派に属さず、独自の立場で研究する。
 また、韓国・チベット・東南アジア等の中国周辺に伝わる占術の研究や、これらの占術と中国占術との歴史的関係等についても研究対象としている。 中国・韓国に渡り現地の占術家とも交流。中国の劉廣斌老師、韓国の趙宰星先生等に師事。

中国:国際劉氏奇門遁甲発展応用中心研究員
韓国:東洋術学会会員 著書「活盤奇門遁甲精義」
専門:東洋占術


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