本鑑定では古代中国で禁書扱いにまでされた脅威の的中力を誇る予言書【推背図】の中に秘められた六十の象意から、あなたの運命を読み解く鑑定です。
推背図とは唐の時代、皇帝に仕えた二人の天文台長官が作成した讖書(しんしょ)、予言書です。
当時はもちろん機密とされ、皇帝しか目を通すことはありませんでした。
予言としての的中が大変高いことから、世に流れ悪用されることを恐れ禁書扱いとなり、民間に写本が初めて流通したのは1000年も後のこと、清の時代になってから文芸批評家「金聖嘆」(水滸七十回本の執筆者として有名)の注釈本でのことです。
その後、様々な変遷を経て1900年代に入ってやっと刊行され、いまだ数多くの検証がなされています。
世界にはいくつか、「この世の全てを書き記した予言の書」があります。
エドガー・ケイシーによるアカシックレコードリーディング、南インドのタミル語圏に伝わるアガスティアの葉とナディ・リーダー、また、かの有名なノストラダムスの予言書もまた、運命が書かれた予言の書でしょう。
この推背図もまた、「すでに書かれている予言の書」です。
讖緯学と象数易学によって書かれたとされる推背図のなかには、あなたの運命が既に存在しています。
どの象があなたのための象なのか……それを紐解いていくのが、この鑑定なのです。
※讖緯学:前漢から後漢の頃にかけて流行した儒教の経典のなかに隠された隠語から未来を読み解く術。日本へは奈良飛鳥時代に伝わったともいわれ、陰陽道の中に受け継がれています。
※象数易学:易のうち、数理と卦自体の図形的な特徴に注目する立場で解釈する占いです。
推背図の最後の象である推背には様々な意味があるとされてきますが、「未来に向かって背中を推す」という姿勢も含まれています。
あなたの運命を知り、その先へと足を踏み出すために、鑑定結果をお受け取りください。
本鑑定では、あなたや占いたい相手の方について、3つの推背図の中から読み解いていきます。
推背図の中のどの象があなたのどのような部分を象徴するのか、どんな意味をもたらしているのかを、
・あなたの人生の概要
・あなたの人生にとっての阻害となりそうなこと
・仕事、財産に関すること
・結婚の時期、配偶者との関係
等、あなたが鑑定したい結果に合わせて、六十の象意の何がどのような示唆を与えているのかを様々な観点からご確認ください。
あなたの人生、あなたとあの人のこの先には、様々なプラスに働く場合、マイナスに働く場合といった運勢の流れ、動きがあります。
測局とは、この推背図が成立した当時の、古代中国の「五術」のうち、卜を占った術法の1つとなります。
個人の命術(生年月日によって運命を占う)に加えて、その先の人生の盛衰、吉凶等を占うことができます。
この先の良い運気が来る時期、悪い運気が巡る時期と、その時にどのようなことを心がけるのか、または避けるべきなのかについて詳しくお話しします。
あなたの人生の本質を示す推背図と、さらに現状の状況を重ね合わせて、「今」の「あなた」だけに必要なことを推背図の中から1つ探し当て、お話しします。
あなたの運命、この先をお話しすることができますが、実際にその人生、運命を歩んでいくのはあなたです。
今現在立っている状況から、その先にある叶えるべきたどり着くべき未来、願いに至るまでに心すべきことを、最後にお伝えするので、たしかな幸福へ向かう第一歩とともに、お受け止めください。