■ハーフサム占星術とは
これまでの一般的な占星術では、太陽系の天体が存在する位置をそのまま使って、天体同士の角度などから人間の運命を占っていました。しかし、ハーフサム占星術では、天体が存在する位置ではなく、天体同士の位置の中間点(ミッド・ポイント)に強力な反応ポイントがあると考えます。この中間点には、それぞれの天体が暗示する事柄が複合的に表現されているのです。
この考え方は古くからあったものですが、それを体系化したのがドイツのラインホルト・エバーティン氏(1901-1988)です。エバーティン氏には代表的な著作として「天体の複合的な影響 1940」があります。彼は、天体同士の中間点の作用を統計的に研究しました。その結果、従来の占星術を超える精度の体系を築きあげたのです。この体系の中でも、天体の中間点に対して、現在運行している天体が接触する時期を見る技法が最も的中率が高くなります。この効果的な技法を今回は採用しました。そのため、ここで使われているハーフサム占星術は、他のどれよりも最強だと言えるでしょう。 |