神々の遺産 キリヤとルーンの魔法文字 〜古代より受け継がれてきた伝説の24文字〜
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占術解説
ルーンの歴史と「北欧神話」
 ルーンとは「神秘」や「秘密」「囁き」という意味を持つ、古代ヨーロッパの神秘文字で、魔力を持つシンボルとして占いや魔法に使われてきました。その歴史は古く、紀元1世紀に占いに使われていたという記録が残っています。
 ルーン本来の神話……ヨーロッパ北部のゲルマン神話はほとんど失われてしまったのですが、その根幹は北欧諸国に残り、ルーン誕生の頃のいにしえの神々の姿を、北欧神話として今に伝えてくれています。

 北欧神話の世界は、ダイナミックでドラマチックです。原初、冷たい氷と熱い火が交わって初めての命、霜の巨人ユミルが生まれました。この世界は、ユミルの体を使って作られたとされています。
 神々も個性派ぞろいです。戦と魔術をつかさどる主神オーディンは隻眼の老人の姿。天候と農耕の神、雷神トールは赤髭怪力の大男。快楽の守護者、豊穣の神フレイと、その妹の奔放な愛の神フレイヤ。隻腕の軍神チュール、美しの光の神バルドル、運命を告げる女神ノルン3姉妹。そして神々に敵対する巨人たち。巨大な妖狼フェンリルや大蛇ヨルムンガンドは、神々の黄昏ラグナロクにおいて大きな役割を果たすことになります。
 神秘文字ルーンは、オーディンの魔力の源です。オーディンはルーンの力で戦に勝ち、乙女の心をつかみ、死者を蘇らせることもできました。オーディンに仕える乙女ヴァルキリヤが、英雄……選ばれた人間にルーンを授けることもありました。
 ルーンの始まりも、北欧神話に伝わっています。巨大なトネリコの木……ユグドラシルに、オーディンは自らをつり下げ、槍で体を突いて血を流しました。もうろうとなりながら9日9晩ぶら下がり、とうとうルーン文字を得たのです。この吊られた男のイメージは、タロットカードの「吊られた男」と酷似しています。
 もっと身近な日常生活にも、北欧神話の神々は影響を与えています。主神オーディンはWednesday(水曜)、軍神チュールはTuesday(火曜)、豊穣神フレイはFriday(金曜)。とそれぞれ曜日の名前になっています。
 また手紙を書く時にサインとともに描く×(キス)マーク。これはゲーボという愛を表すルーンからきています。また魔除けに人差し指と中指をクロスさせる動作は、犠牲を表すナウシズというルーンを指で表したものとも。
 このように、いにしえの古代文字ルーンと北欧神話の神々は過去の遺物ではなく、今現代にも深く広く影響を与えているのです。
未来を変えていく「力」
 「答がハッキリ出る」ことと、とにかくビックリするくらい「占いの精度が高い」ことが特徴です。
 ルーンを引くときにはアレコレ迷わず、その瞬間の直感に従ってください。
 人には本来、「敵に追われてどっちに逃げれば助かる?」というような、ギリギリの状況の時に役立つ超自然的な感覚が備わっています。占いの道具……タロットカードもサイコロもみな、その超感覚に繋がるためのツールですが、その中でもルーンは、ダイレクトに繋がる感が飛びぬけています。そのため、古来より魔力があるとされてきたルーン文字は、長い間ルーンマスターと呼ばれる限られた人しか扱うことができませんでした。
 ルーン文字が持つ特別な力は、このルーン占いコンテンツ最大の特徴となっている、「魔法のおまじない」にも生かされています。今までの占いは、未来はこうなると告げてお終いでしたけれど、ルーンには未来を変えていく力があります。占いの結果をふまえ、その上でより良い未来を引き寄せるために役立つのが、ルーンの力なのです。
 占いが当たるのは当たり前、ルーンは未来を変える占いです。
 まずは無料占いで、当たる実感を味わっていただければと思います。
魔力の「シンボル」
 ルーンが歴史にはじめて登場したのは紀元1世紀。ローマの歴史家が「ゲルマン人の占い」として書きのこしてから2千年近くの年月が経ちました。
 その間の“文字体系”としての表の歴史と、“魔力を持つシンボル”としての裏の歴史を、それぞれご紹介しましょう。

■文字体系としての表の歴史
 北ヨーロッパに生まれた“ルーン文字”は、木の枝や板に刻みやすいように直線で形作られた書き文字です。 ルーンのアルファベットは“フサルク”と呼ばれ、現在知られているもっとも古いものは24文字。やがて7〜8世紀の北欧ヴァイキング時代には16文字に減り、逆に中世の英国とオランダでは28文字〜33文字へと数を増やしていきましたが、11〜12世紀頃には書き文字としては廃れて使われなくなってしまいました。征服者の文字、ローマ字が普及したためです。
 その後、20世紀になって解読されるまでは、ルーンは忘れ去られた意味不明の古代文字のひとつだったのです。

■魔力を持つシンボルとしての裏の歴史
 ひとつひとつにシンボリックな意味と魔力を宿すルーンの源泉は、キリスト教化以前のゲルマン人の、素朴で原始的な神話世界にあります。火や水、野生の動物や自然現象に宿る人知を越える力を恐れ敬うアニミズム的な感性は、日本人には受け入れやすいものでしょう。
 けれど、ルーンの神話世界も魔力も、一神教のキリスト教下では認められないものでした。
 14世紀には、異教の秘術であるルーンに耽るものは破門にするとの布告が教会から何度も発せられています。禁じられたルーンは、魔術師、魔女や流浪の人々によって、異教の神々の知恵、占いに使うシンボル、またはおまじないのシンボルとしてその一部が密かに伝えられてきました。
 1970年代末、ニューエイジ文化が注目したことで、ルーンは再び表舞台に出てきました。世界各地で数多くのルーン関連団体が作られ、また、オーディンを主神とする古代の神々を崇拝するアサトルという宗教はアイスランド政府によって認められることになりました。
 長く虐げられた歴史を経て蘇ったルーンは、今もいにしえと変わらぬ神秘と魔力を秘めているのです。
「ルーン」の紹介
【富のルーン】 フェイヒュー[fehu] 〜【富のルーン】 フェイヒュー[fehu]〜
物質的な目に見える豊かさを示すルーン。もともとは家畜を表し、やがて金銭や財産、富を意味するように。目に見えぬものに心惑わされることなく、今持っているものを充実させ堅実に増やしていくことの大切さを表す。
【力のルーン】 ウルズ[uruz] 〜【力のルーン】 ウルズ[uruz]〜
本能的な野性の力を表すルーン。語源は荒々しい野性牛。古代の野牛狩りは命を賭けて行う危険な儀式。チャンスを得るため、認められるために戦わなくてはならないとき、心の中にある勇気と力を呼び起こしてくれる。
【警告のルーン】 スリサズ[thrisaz] 〜【警告のルーン】 スリサズ[thrisaz]〜
不用意な行動を戒めるルーン。恐ろしい巨人や悪魔を意味し、また巨人の国との境目の門を表すとも。門の前で立ち止まり戻るもよし、それ相応の犠牲を覚悟するならば、門をくぐり秘宝を探しに巨人の国へ行くのもいい。
【言葉のルーン】 アンスズ[ansuz] 〜【言葉のルーン】 アンスズ[ansuz]〜
コミュニケーションを表すルーン。もとはゲルマン神話の神々(アース神)を意味し、神からの言葉、メッセージを表すようになった。人間にとって最大の力であり、愛にも刃にもなる文字と言葉の大切さを教えてくれる。
【導きのルーン】 ライド[raido] 〜【導きのルーン】 ライド[raido]〜
目的達成へと導いてくれるルーン。英語ではRiding(乗馬)。馬で駆けていくようなスピード感ある前進、発展を表す。旅を守護するルーンでもあり、目的達成のための現世の旅も、魂の探究の旅も、守り導いてくれる旅の導き手。
【炎のルーン】 カノ[kano] 〜【炎のルーン】 カノ[kano]〜
燃えるような情熱と積極性を表すルーン。語源はたいまつ。古代の人々にとって炎は闇を払う力であり恩寵だった。空の太陽の火と違って、炎は人がおこすもの。恋の炎を点火するのも人。燃やし過ぎ(ヤキモチ)には注意。
【愛のルーン】 ゲーボ[gebo] 〜【愛のルーン】 ゲーボ[gebo]〜
相手を思いやり慈しむ深い愛を表すルーン。もともとは神からの贈り物の意味で、やがて愛の交換……愛そのものを表すように。もらうばかりの自分本位な愛ではなく、自己犠牲もいとわない与える愛の喜びに気付かせてくれる。
【喜びのルーン】 ウンジョー[wunjo] 〜【喜びのルーン】 ウンジョー[wunjo]〜
喜びという意味のルーン。他人を押しのけ不幸を願うような暗い喜びではなく、キラキラとまぶしく弾ける笑顔、一切の曇りなく明るい子供のように純粋な喜び。心を解放し喜びを全身で味わうことの大切さを教えてくれる。
【天災のルーン】 ハガラズ[hagalaz] 〜【天災のルーン】 ハガラズ[hagalaz]〜
雹(氷の粒)を表すルーン。不意に天から降ってくる雹は、自然の脅威や不慮の天災を示す。いつどんな天災がやってくるかは人知の及ばない領域。人の力の小ささを知り、自然に逆らうことなく、しなやかに力強く生きていく。
【宿命のルーン】 ナウシズ[nauthiz] 〜【宿命のルーン】 ナウシズ[nauthiz]〜
困った事態、宿命や束縛を表すルーン。英語のneed(必要)の語源で、何かが必要=足りない状態。足りないのに動けない束縛された状態。何が足りないのか、本当に必要な物なのか考えてみることが束縛から抜け出す一歩に。
【氷のルーン】 イサ[isa] 〜【氷のルーン】 イサ[isa]〜
氷を表すルーン。物事が凍りつき、滞り、停止した状態を表す。けれど停滞=終わりではなく、真冬の氷がやがて溶けて豊かな水となり草木が芽吹く春になるまでの準備期間。何事も、相応の準備をして、待つ期間が必要。
【収穫のルーン】 ジェラ[jera] 〜【収穫のルーン】 ジェラ[jera]〜
秋の実りの収穫期を表すルーン。英語のyear(一年)の語源。晴れの日も雨の日も地道に作業をしてようやく迎える収穫の時。棚ボタ的なラッキーは無いが、努力すれば必ず報われる。年単位で実現したい夢を応援してくれる。
【再生のルーン】 エイワズ[eihwaz] 〜【再生のルーン】 エイワズ[eihwaz]〜
死と再生という意味を持つルーン。もとは神聖な力を持つとされるイチイの木を表し、魔よけや危険回避として使われてきた。一度立ち止まり安全と防備を確認すべき、あるいは違う方法でやり直すほうがいいというアドバイス。
【秘密のルーン】 パース[perth] 〜【秘密のルーン】 パース[perth]〜
秘密や謎、運命を表すルーン。語源は謎だが、賭けごとやゲームの運やツキを示すとも。賭けごとでどんな目が出るかは神のみぞ知ること。運を天に任せ偶然を楽しめる心の余裕を持つことが、結果的に吉運を呼び込む。
【友のルーン】 アルジズ[algiz] 〜【友のルーン】 アルジズ[algiz]〜
友情や援助、保護、防御を表すルーン。語源は諸説あるが、群れで暮らす大鹿や兄弟神と関連があるとされる。鹿の角の形にも見える。大鹿の角は攻撃のためにではなく、友を護る防御のためにあるもの。大切な物を護る力。
【太陽のルーン】 ソウェイル[sowulo] 〜【太陽のルーン】 ソウェイル[sowulo]〜
太陽を表すルーン。太陽の光は氷を溶かし、闇を払い、人々に恵みと暖かさをもたらす。生命の源であり、輝かしい太陽の力強さ、完璧さ、偉大さを表している。光と熱の源であり、自ら光り輝く太陽は、自信と勇気の象徴。
【戦士のルーン】 テイワズ[teiwaz] 〜【戦士のルーン】 テイワズ[teiwaz]〜
北欧神話最強の軍神チュールを表すルーン。Tuesdayの語源にもなった古参の神であり、神々皆が恐れる妖狼フェンリルの口に手を入れて従えたという豪胆な逸話がある。戦いに挑む際に、勇気と積極性を与えてくれるルーン。
【成長のルーン】 ベルカナ[berkana] 〜【成長のルーン】 ベルカナ[berkana]〜
育っていく命を慈しむ心、母性を表すルーン。語源は早春一番に芽を出す新しい命の象徴、カバの木。再生と成長のシンボル、命の息吹、生命力そのものでもあり、それを温かく見守り育てる母性的な優しさと愛情も表す。
【成功のルーン】 エワズ[ehwaz] 〜【成功のルーン】 エワズ[ehwaz]〜
馬を表すルーン。疾走する馬のような躍動感を持つ。北欧神話では馬車が太陽を引いているとされ、太陽が示す輝かしい成功を引寄せるのが太陽の馬車エワズ。また馬は人間の善き友でもあり、成功を共に喜べる友を表す。
【人間のルーン】 マンナズ[mannaz] 〜【人間のルーン】 マンナズ[mannaz]〜
人を表すルーン。Man(人)の語源であり、広く人類そのもの、特定の誰か、自分自身も含まれるが、誰か1人を示すより、誰かと誰かの関係性。日本語の「人間」のように、人と人の間にある絆こそが人を人たらしめている。
【水のルーン】 ラグズ[laguz] 〜【水のルーン】 ラグズ[laguz]〜
水を表すルーン。たえず流れ形を変えていく水は、揺れ動く感情や感性の象徴。ロマンチックでミステリアスなイメージと、相手によって形を変えていく受動的な要素を持つ。天啓のようなインスピレーションをもたらす。
【豊穣のルーン】 イングズ[inguz] 〜【豊穣のルーン】 イングズ[inguz]〜
北欧神話の美しい男神フレイを表すルーン。フレイは巨大な男根を持つ性神で、快楽の庇護者として崇められてきた。おおらかに性を喜び、愛に満たされて豊かになる。豊かさの原点は男女和合であり、愛が実りにつながる。
【遺産のルーン】 オシラ[othila] 〜【遺産のルーン】 オシラ[othila]〜
世代を越えて受け継がれてゆくものを表すルーン。もとは遺産や世襲財産を表し、やがて土地や故郷、もっと広く故国や民族を意味するように。どこに生まれるか選べないように宿命的に受け継ぎ、次の世代に伝えてゆくもの。
【人生のルーン】 ダガズ[dagaz] 〜【人生のルーン】 ダガズ[dagaz]〜
日を表すルーン。英語のday(一日)の語源。単位としての一日と同時に、天に輝く日の光と、太陽がもたらす恵みを表す。朝焼け、昼の陽ざし、夕焼け、夜そしてまた朝と、姿を変えて繰り返し巡る日々の尊さを教えてくれる。
【運命のルーン】 ブランク 〜【運命のルーン】 ブランク〜
答となるルーンが無いこと。 あるがまま、終わりと始まりの間、運命や天命を表す。 ブランクは、占う必要がない=何もしなくていい、 ありのままでいいというメッセージでもある。
「ルーンの名称について」
 ルーンを知っている方なら当サイトを見て、「ルーンの名前が違う」と思うかもしれません。
 たとえば第1のルーンは「フェイヒュー」ではなく「フェオ」では?と思われるかたもいるでしょう。
 日本で紹介されているルーンの名称は主に、英国に渡り変化した英語読みと、ゲルマン語の響きを残した読みと2種類あります。たとえば「フェオ」は英語読みで、「フェイヒュー」はゲルマン語読みです。さらに北欧での読みは「フィウ」となり、時代につれ地域それぞれに発展変化してきたのです。
 当サイトではルーンのおまじないを「声に出して発声」する際の効果をより高めるために、ルーン発祥の発音に近いゲルマン語読みを採用しました。
 ルーンネームの変換に際しても、日本語の発音とできるだけ近いルーンを対応させてあります。
 いにしえのルーンマスターたちが唱え、呼び起こしていたルーンの力を言霊からも感じていただければと思います。
結果サンプル

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■あなたが引いたルーンが表示されます。

メニューによって1つ、4つ、6つとルーンを引く数は変化します。
■引いたルーンから結果を導きます。

引いたルーンの数よって項目数は変化します。
■キリヤ先生が幸せの魔法を伝授!

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