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古代ケルトの魔法 オガムカードへようこそ

鏡リュウジ先生

古代ヨーロッパ、ローマ人やゲルマン人が流入し、今の「西洋」を作り上げる以前、ケルト人と呼ばれる人々の文化が花開いていました。
固有の文字を持たないケルト人の歴史は、時の霞の彼方にあり、一時は野蛮人として低く評価されていたこともありました。しかし今、現代の文明の「古層」「基層」をなす文化として注目を集めています。

今、ケルトには固有の文字がないと言いましたが、ケルトにもごく簡単な記録用の文字らしきものはありました。それが「オガム文字」。
19世紀の詩人、ロバート・グレイブスはその著書『白い女神』において、その詩的霊感に導かれ、オガム文字を再現、樹木や暦とも対比させました。
今回は、そのグレイブスの著書を紐解きながら、樹木との対応からオラクルを引き出せるように工夫しています。
霧のヴェイルをくぐり、螺旋の小道をたどって時をこえ、ケルトの魔法の世界に浸ってみてください。

鏡リュウジ

高校時代より占い雑誌へ投稿をスタート。 「京都にすごい子がいる!」と編集部で話題となり、星占い記事を執筆するようになる。 たちまち売れっ子ライターとなりペンネームをいくつか使い分けるように。そのうちのひとつが「鏡リュウジ」。
大学時代には初の著書を刊行。
大学院へ進学、と同時に「鏡リュウジ」としての活動も続けていくので、学問か占いか悩む一時期も…。しかし、「鏡リュウジ」活動がいつの間にかメインとなり今に至る。

心理学的アプローチをまじえた占星術を日本で紹介することによって、占いマニア以外の人にも幅広くアピールすることに成功。 占星術の第一人者としての地位を確たるものとし、一般女性誌の占い特集では欠くことのできない存在となる。
また、大学で教鞭をとるなど、アカデミックな世界での占星術の紹介にも積極的。

著書『魔法の杖』シリーズが100万部突破のベストセラーに。 ユング派心理学者の著書翻訳など硬派なものから、占い実用本まで幅広く出版している。著書訳書あわせて100冊以上。直木賞作家角田光代氏とのコラボなど、異色な本も。

1968年、京都生まれ。心理占星術研究家・翻訳家。
国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。

・英国占星術協会、英国職業占星術協会会員
・日本トランスパーソナル学会理
・平安女学院大学客員教授
・京都文教大学客員教授
・趣味は料理と古書蒐集。好きなものは赤ワインと肉、イギリス。

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